Xserverにsshでターミナルにログインします。sshでターミナル扱えるのがxserverのいいところですね。2年ぶりにやったら完全に忘れてて、アウトプットしないと覚えないということで記載。
流れ
- Xserverのサーバパネルでssh接続を許可
- sshキーを作成して、公開鍵をダウンロード
- その公開鍵を手元の Macで設定
という流れです。
最終的には、コマンド上で
ssh xserver
で接続できるようにします。
Xserverのサーバパネルでssh接続を許可
Xserverのサーバパネルにログインして、ssh設定の画面から状態をONにします。ONを選択するだけでOK。
sshキーを作成して、公開鍵をダウンロード
この画面の2つ目のタブに移動します。パスフレーズを任意の文字列で作成します。これがあとでパスワードとしてSSH接続の際に利用します
自動で公開鍵がダウンロードされます。
その公開鍵を手元の Macで設定
ホームディレクトリで.sshのフォルダを作成と移動
ダウンロードした公開鍵をホームディレクトリのトップに作成した.sshというフォルダに配置します。
cd ~/.ssh/
もし.sshのフォルダがない場合、作成します。そしてダウンロードした公開鍵をそのフォルダに移動させます。
名前と権限の変更
そのままの名前でもいいのですが、後になってもわかるように名前を変えます。また、パーミッションも併せて変更します。
名前の変更
mv download.key id_xserver_rsa
パーミッションの変更
sudo chmod 700 ~/.ssh
chmod 600 ~/.ssh/id_xserver_rsa
configファイルの生成
簡単に接続するために、configという名前のファイルを生成します。configという名前のファイルに設定情報かくだけです。
touch config
これをテキストエディターで開いて下記を打ち込みます。そして、2行目と4行目のHostNameとUserを書き換えます。
なお、サーバIDというのは、xserverの初期ドメインです。最後は改行しておいた方が無難かも。
Host xserver
HostName サーバーID.xsrv.jp
Port 10022
User サーバーID
IdentityFile ~/.ssh/id_xserver_rsa
ServerAliveInterval 60
Hostnamaはsv***.xserver.jpでもいいそうですね。下記は公式のテーブル。
サーバー(ホスト名) | サーバーID.xsrv.jp(お客様の初期ドメイン)※ホスト名(sv***.xserver.jp)でも設定が可能です。例:xsample.xsrv.jp |
---|---|
ユーザー名 | サーバーID 例:xsample |
認証方式 | 公開鍵認証 ※パスワード認証は利用できません。 |
接続ポート | 10022 |
接続する
あとは接続するだけです。
ssh xserver
でパスフレーズを求められますので、入力した接続できます。
##参考文献
https://qiita.com/ryo2132/items/38b5a93b3df476dd2b44
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_ssh.php