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delay: no func with key found エラーでハマった話

Last updated at Posted at 2018-06-28

taskqueue 実行時に、対象の async function が見つからない旨のエラーが発生し、正常に処理ができなかった。
原因がいくつかあるみたいだが、今確認しているのは以下。(他の状況も見つかれば追記予定)

キューイング中のファイル名名称変更

Taskのキューイングが行われている時に、ファイル名を変更し Deploy すると発生。
どうやら、キューを呼び出したファイル名と実行するべきFunction 名のペアリングをして制御しているようで、
名称変更によりペアが崩れると正しく処理が行われなくなる。

回避方法

  • そもそもファイル名を変更しない運用にする。
  • 発生してしまった場合、Queueを流しきってから、Deploy をする。

上記はほぼ流用なので、こちらを見た方がよりよい。
Go言語でハマったNつのこと

実行するべきservice が異なっている

前提条件

foo, baa の2つのサービスが存在する。
foo サービスから以下のtask をfoo service 内で呼び出す。
queue.yaml の設定

- name: baa-task
  rate: 250/s
  bucket_size: 100
  max_concurrent_requests: 1500
  target: baa

解決案

queue.yaml 側の target に 指定サービスを設定していると、task queue 実行時に明示的にHost設定していても、
queue.yaml の方のtarget 設定が優先的に使用されるため、意図したservice で動作しない。

hostName, _ := appengine.ModuleHostname(ctx, "foo", "", "")
task.Header.Set("Host", hostName)
if _, err = taskqueue.Add(ctx, task, "baa-task"); err == nil {
	log.Infof(ctx, "queuing [%s]", queueName)
}

この場合、baa-task に設定されている target: baa サービス で動作するため、
設定した task内部で プライベート関数 を用いた async 処理が定義されていた場合、delay: no func with key foundエラーが発生する。

解決するためには、 hostname 側の設定を変更しても変わらないため、
queue.yaml 側の設定を直せばOK。

要約

  1. キューイング中のファイル名変更はしない
  2. queue.yaml の target はかなりの権限を持ったサービス指定パラメータ。
  3. ソース内部でHostName 設定を行う場合、 queue.yaml 側の target 設定が行われていないかを確認しておく。
  4. queue.yaml の定義を流用させたいときは、targetを指定しない方が取り扱いやすいかも。
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