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AIはどんなことに使われているかを知るサイト AIsmiley, e.g.

Last updated at Posted at 2021-06-16

AIはどのようなことに使われているかを知ることができるWEBサイトを2つ教わったので、その紹介と感想を書いておきます。

1 AIsmiley

URL : https://ai-products.net/
人工知能を搭載した製品・サービスの比較一覧、導入活用事例、資料請求ができるAIポータルメディア

気になったAI製品があれば、すぐに資料請求ができるAIのカタログサイトのような感じですね。
気になった記事をいくつかピックアップします。

1.1 AI画像判定サービス 「MMEye」

URL : https://ai-products.net/product/mmeye/
AIが画像を学習し、異常検知、物体検知、分類を自動化することで、食品製造業などで、不良品の検知などに使うことができるというサービスです。
サンプル画像では、クラッカーの選別の画像が載っていましたが、たしかにクラッカーのような平たい物だと比較的簡単に検品できるのではないかと思いました。
立体的なもの、例えばりんごのようなものだと、検品するプログラムも、それを撮影するカメラも、かなり複雑になりそうだなということが現時点の僕の知識でも想像できます。

1.2 自然言語AI・QA支援システム 「ふれあいコンシェルジュ」

URL : https://ai-products.net/product/hureai/
企業のベテランしか知らないような知識を新入社員にも共有できるように、すべてAIに学習させて、誰でもAIに質問すれば、過去の知見について教えてくれるようなサービスです。
言葉の揺らぎ(送り仮名の違い、固有名詞の違いなど)を理解して回答してくれるのは結構頼もしいですね。
会社のクラウドの中にデータを入れていても、探そうと思った時には、どこにあるのかもどうやって探せばいいかもわからない状況になりがちですので、使い方次第では便利だなと思いました。
また、AIで勝手に言葉の揺らぎを学習していくそうなので、回答精度があがり、そのうち本当にベテラン社員が不要になってしまうかも…。

2 e.g.

URL : https://ledge-eg.com/
国内最大級の事例数をもつ、AI活用事例の検索プラットフォーム

産業、用途、技術で絞ることができます。
サービスを利用するには会員登録が必要です。

2.1 風速データと気象観測データをAIに学習させ局所地域での風速予測を実現

URL : https://ledge-eg.com/cases/windvelocity
建設産業で検索してみたら5件ヒットしました。そのうちの一つです。
風速系データと1kmメッシュの気象観測データを学習させることで、局所地域での5時間後までの風速予測を実現しています。
建設業界に少しいたからわかるのですが、強風は工事を中断するきっかけにもなるやっかいなものです。
正確に予測できれば、工事のスケジュールが組みやすくなるので、便利だと思います。

2.2 手作業で行なっていた単純作業にAIを導入して年間約2万5700時間の工数削減に成功

URL : https://ledge-eg.com/cases/openhouse
物件案内図の帯の差し替え作業を自動化するAIを自社開発し、作業工数を大幅に削減
物件案内図の、不動産会社名、連絡先、免許番号など必要な情報が記された“帯”の内容を自社の内容に差し替える作業を自動化するAIを開発。
こういった単純作業の差し替えを全自動にするというのは夢がありますね。
年間2万5700時間の削減とありますから、時給1000円だとしても2570万円の節約ができたわけですね。素晴らしい。

3 まとめ

AIは意外と我々の生活に溶け込んでいるんですね。
もっと色んなことが自動化されていくといいですね。
AIエンジニアの仕事が増えると思うので。笑

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