環境
- Visual Studio Code: Version 1.25.1
- OS: Mac OS High Sierra Version 10.13.6
- 言語設定: OS, VSCode 共に English
記事内で説明しているショートカットは、Mac以外の方は自分のOSのものに読み替えてください。
access tokenの生成方法やSettings Syncの設定方法はこの記事で説明しないので、公式ページやググって出てきた記事を参考にしてください。
この記事は2018年7月29日時点のSettings Syncの最新バージョンで説明しているため、ご覧になっている方とは主に画面が異なっている可能性大です。
ただ、やること自体はほとんど変わらないはずです。
問題
Gistのaccess tokenがわからなくなり、会社のPCでSettings Syncの設定ができず、tokenを再度generateしたらプライベートのPCでこうなりました。
Sync : Invalid / Expired GitHub Token. Please generate new token with scopes mentioned in readme. Exception Logged in Console.
こうなる理由は、Settings Syncのローカル設定(各PC毎の設定)で設定されているtokenが誤っているため。しかし、誤っていてもtokenを入力するダイアログは出してくれないため、自分で設定する必要があります。
Settings Syncの初回設定時はローカル設定のtokenが空なので、tokenを入力するダイアログを出してくれます。
やり方
shift+cmd+p
でコマンドパレットを開く。sync
と打って表示される Advanced Options
を選択。
Advanced Options一覧が出るので Edit Extension Local Settings
を選択。
syncLocalSettings.json
が開くので、その中の token
の値を古いtokenから新しくgenerateしたtokenに変更。
以上です。
ちなみに、Advanced Options
のほとんどは、User Settingsでも設定可能、というよりコマンドパレットで設定したら settings.json
に書き込まれるだけです。