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Amazon Aurora MySQLのWell-Architected基本構成を確認してみた

Last updated at Posted at 2022-12-24

image.png

前提として、SQLコマンドの基本を理解しておく必要がありますので、
最初に、その説明をさせて頂こうと思います。

今回は、次の流れでご説明致します。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
1.SQLの文とその種類について、ご説明致します。

2.Aurora MySQLのプライマリ、セカンダリの基本構成を組んだ時、
アプリケーションからどのようにアクセスして、どんなSQL文を実行してるかを説明致します。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

1.SQLの文とその種類

◆DML
Data Manipulation Languageの略称です。データを操作するSQL操作言語(文)です。

◆INSERT文
データベースのテーブルにレコードを登録する

◆UPDATE文
データベースのテーブルにレコードを更新する

◆DELETE文
データベースのテーブルにレコードを削除する

◆SELECT文
データベースのテーブルからレコードを抽出します

このうち、SELECT文は、作成や更新処理ではなく、読み込みのみで済みます。
そのため、プライマリの書き込みが出来るデータベースを利用する必要は、ありません。
セカンダリのリードレプリカへの読み込みが出来れば、十分です。

次のような構成の場合、リードレプリカを「Well-Architected」するためには、工夫が必要です。

image.png

AWS Aurora MySQLでは、工夫すると、このような事が出来ます。

image.png

必要なサーバが必要な役割を果たし、負荷分散が可能となります。
image.png
ですね。

どのような設定を行うかというと、
image.png

リードレプリカの設定で、オートスケーリングを追加します。

機会があれば、やってみて下さい。

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