Ansibleのcopyモジュールで/etc/init.d配下にスクリプトをコピーする時の注意点

環境

host os

• macos10.11.5
• vagrant1.8.1
• ansible2.1.0

guest os

• centos6.7
• redis3.2.0

ハマったところ

http://redis.io/topics/quickstart を参照しansibleを書いていましたが公式のクイックスタート通りにインストールするとchkconfigにredisを追加できないので、redis_init_scriptファイルに以下の行を追加する必要がありました。

#!/bin/sh
#
# Simple Redis init.d script conceived to work on Linux systems
# as it does use of the /proc filesystem.
# ここから
# chkconfig:   - 85 15
# description:  redis-server
# processname: redis_6379
# ここまで追加

修正したスクリプトファイルをrole/redis/files/配下に保存し、ansibleのcopyモジュールでゲストOSの/etc/init.d/配下にコピーした後、serviceモジュールで起動＋chkconfig追加をしたかったです。

以下のようにansibleのタスクを書きましたが、

- name: copy redis_init_script
  sudo: yes
  copy: src=redis_init_script dest=/etc/init.d/redis_6379

#### 省略 ####

- name: start redis
  sudo: yes
  service: name=redis_6379 state=started enabled=yes

playbookを起動すると以下のように存在しないサービス名ですよだと怒られます。

どう解決したのか

理由はものすごく単純でした！！ ホストOSからゲストOSに正しくスクリプトがコピーはされていました。

少し、違和感ありますよね。そうです。redisスクリプトの実行検眼がありませんでした。ansibleのcopyモジュールに権限オプションmode=0755を追加しました。

- name: copy redis_init_script
  sudo: yes
  copy: src=redis_init_script dest=/etc/init.d/redis_6379 mode=0755

これで解決しました。Ansibleって面白いですね。。ｗｗ