この記事は「意外な落とし穴!? Webサービスに必須のメール送信機能の実装ナレッジ・運用ノウハウ・失敗談などあなたのTipsを投稿してください! by blastengine Advent Calendar 2023」の17日目の記事です。
blastengineのサイトで目を惹くのが「日本国内への高速かつ...」という部分。高速ってことは国内で処理されるんだろうなぁ、と気になって調べてみました。
blastengineの送信方法はAPIとSMTPです。それぞれAレコードを引いてgeoiplookupで国を調べてみました。
API
> dig +short app.engn.jp a
176.34.33.167
54.199.53.83
18.180.204.238
> geoiplookup 176.34.33.167
GeoIP Country Edition: JP, Japan
> geoiplookup 54.199.53.83
GeoIP Country Edition: JP, Japan
> geoiplookup 18.180.204.238
GeoIP Country Edition: JP, Japan
おぉ、全部日本!
SMTP
> dig +short smtp.engn.jp a
35.73.27.26
35.76.3.4
> geoiplookup 35.73.27.26
GeoIP Country Edition: US, United States
>geoiplookup 35.73.3.4
GeoIP Country Edition: US, United States
おろろ、USですか。
結論
それぞれで送ったメールのReceivedヘッダを確認したところ、APIの場合は全部国内だったので確かに速そうです。SMTPを使うと一旦USに飛んでしまうのでAPIに比べると若干差がでるかも?