おつかれさまです。
金融業界で長年働いている事務員兼主婦です。
前回はLINE Botでアルコールチェック判定にチャレンジしてみました。
Let'sチャレンジ!LINE Botで体温チェック判定
コロナやインフルエンザなどで自宅待機を余儀なくされる場合、職場への体調報告が必要になったりしますよね。今回はTeachableMachineとNode-REDを使用して体温チェック判定ができるLINE Botにもチャレンジしてみました。
完成品
使用ツール
・Teachable Machine
https://teachablemachine.withgoogle.com/
・Node-RED
https://nodered.org/
・LINE Bot
https://developers.line.biz/
・LINE Developers
製作開始
1. Teachable Machineによる画像判定
詳しい使い方は下記の記事を参考にしました。
今回は画像パターンを使い、class名は3種類「平熱OK 出社可能」「微熱要確認 自宅待機」「高熱NG 病院で検査」にしてみました。
2. Node-REDを作成
各ノードの設定を表示(折りたたみ)
②http request
URLは下記を入力します。
https://api-data.line.me/v2/bot/message/{{{line.event.message.id}}}/content
認証を使用
にチェックを入れ、種別はBearer認証
を選択します。トークーンにはLine-DevelopersのMessaging API設定から、チャンネルアクセストークンをコピーして貼り付けます。
最後に出力形式はバイナリバッファを選択してLINE画像の送付準備は完了しました。
④TeachableMachine
Urlには自分がアップロードしたTeachable MachineのデータセットのURLを入れてください。その他の項目は、下記画像の通り設定します。
⑤temple
テンプレートに{{payload.0.class}}
を貼り付けます。
⑥Reaply
SecretはLINEのチャネルシークレットを貼り付け、
Access TokenはLINEのチャネルアクセストークンを貼り付けます。
3. LINEの設定
LINE Messaging APIのwebhook設定時、Node-REDのURLはcloudの後ろに/webhook
を付ける必要があります。
例:https://team-ユーザー名-75c●●●●●.flowfuse.cloud/webhook
以上で設定完了です。
感想
ここまで到達する間にNode-REDのサーバーと接続できないエラーが何度も頻発しました。田舎なので通信状態が悪いのでしょうか今回完成出来たポイントはおそらくTeachableMachineへの機械学習(画像&色別)で画像をたくさん撮る事でした。幸いにもコロナの予防接種を受けた後だったのでテストがたくさんできました。これからも、もっと様々な形で応用していけるようにチャレンジしていきたいと思います。
参考資料
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。