はじめに
タイトルが胡散臭い情報商材みたいだけどやったことは至ってクソ真面目。
堅実にやれば受かると思います。
ただ、少しコツみたいなところもある気がするのでそちらもお伝えできればと思います。
前提
2020年10月に受験。
非CS専攻の工学系大学院卒のエンジニア1年目。
勉強時間は主に土日で、仕事終わりは参考書を読む程度。
時間があるor体力が無尽蔵にある方はもっと短期間でいけるはず。
全体の流れ(忙しい人用)
- 基本情報の参考書を1周読む(1週間)
- 基本情報の過去問を1回分解く(1週間)
- 応用情報の参考書を1周読む(2週間)
- 応用情報の過去問を8回分解く(8週間)
- 全体通して復習(1週間)
トータル13週間。91日で合格。
1~2週目
まず基本情報の参考書をやります。基本情報やってたほうが応用情報やるときの理解が早いです。
僕が使った参考書は以下です。
とりあえず1週目で全部読む。500ページ弱あるので1日70ページくらい。章末問題もやります。
2週目で巻末についてる過去問1回分をやる。わからないところは本で復習するかネットで調べて理解します。全部完璧に理解するのは無理なのである程度で諦めます。
3~4週目
応用情報の参考書やります。基本と同じシリーズのやつ使いました。2週間かけて読み切ります。圧倒的な情報量と略語の多さで禿げそうになります。全て覚えるのは不可能ですので一旦無視しましょう。参考書を読む作業は頭の中にインデックスをつくるためですので、あとで「そういえばこんなのあったな〜」くらいに思えればそれで良いと思います。
5~12週目
知識がぼんやりとインプットされた状態で、ひたすら過去問を解きます。ただそれだけです。IPAさんが過去問を無料で公開してますのでそちらを使いました。
1週間に1回分ずつやります。わからないところはチェックしといて後で本で調べるなりネットで調べるなりします。正直最初は全然解けないです。キレそうになります。でも少しずつ解けるようになっていきます。
13週目
過去問を解いてみて理解が浅いところを書き出します。再度本を読んだりネットで調べて補強します。あと用語とか公式の確認をやっときます。1週間かけて不安なところを復習します。ここまでやり切ると謎の自信が湧いていきます。
午前問題のコツ
根性論みたいで申し訳ないですが、数の暴力で対処します。過去問1回分で80問あるので8回分で640問も解くんです...。1つ1つの問題を復習していれば、同じような問題が出てくるので自然と解けるようになります。
午後問題のコツ
まず、選択する問題を決めます。お好みで。1回分だけ全問解いてみて決めてもいいかもしれないです。
あと、ほぼ国語の問題だと思ってください。文章をよく読めば意外と解けます。文章中に答え、あるいはヒントが隠れています。文章が長すぎて腹立ちますが過去問である程度慣れます。「なげえな」という気持ちは変わりません。
本番当日
腕時計(スマートウォッチはあかん)、シャーペン、消しゴム、受験票を忘れずに。
僕は受験票以外忘れていたので筆記用具はコンビニで買い、時計は無しで受けました。
試験は途中退出できます。午前は時間が余ると思うので、見直しまで終わったら退出しましょう。午後はクソ長い文章問題が待っているので、集中力を保つためにも昼寝しましょう。
最後に
「頑張る」はクソです。自戒を込めて。
方針を決めて計画を立てて、淡々と進めれば大丈夫だと思います。
僕を支えたのは「こんなめんどくさい資格試験2回も受けるなんて絶対にいやだ...」という気持ちでした。完