Linux
mount
fstab

fstabについて

サーバーの定義書を作る際に調べたついでに備忘録です。

fstabとは

/etc/fstab ファイルはディスクパーティションや様々なブロックデバイス、リモートファイルをどうやってファイルシステムにマウントするかを記述します。
fstab - ArchWiki より引用

ということで、マウントに関することが書かれているファイルです。
読み込まれるタイミングは起動時やシステムマネージャの設定を再読み込みしたとき。
つまり、起動時に自動でマウントするのに使います。
fstabを変更したあと、設定を反映させるには再起動もしくはmount -aを実行する必要があり。

ファイルの例

ファイルの中身を見ます。

$ cat /etc/fstab

実行結果

/etc/fstab
/dev/sda1              /             ext4      defaults,noatime      0      1
/dev/sda2              none          swap      defaults              0      0
/dev/sda3              /home         ext4      defaults,noatime      0      2

フィールドの定義

前述の結果は以下の表のようにフィールドに対応しています。
それぞれスペースかタブで区切られています。

file system dir type options dump pass
/dev/sda1 / ext4 defaults,noatime 0 1
/dev/sda2 none swap defaults 0 0
/dev/sda3 /home ext4 defaults,noatime 0 2

それぞれのフィールドの意味は

file system
マウントされるパーティションやストレージデバイス
dir
file systemがマウントされるマウントポイント
type
マウントされるパーティションやストレージデバイスのファイルシステムタイプ。たくさんあるのでざっくり紹介。

file system 説明
ext2 古いlinuxで使われていたファイルシステム。ジャーナリング機能がない。
ext3 ext2にジャーナリング機能を追加したファイルシステム。
ext4 現在のlinuxでの標準ファイルシステム
btrfs オラクル製ファイルシステム
xfs CentOS7のデフォルトファイルシステム
iso9660 CD-ROM、DVD-ROMのファイルシステム
swap swap用のファイルシステム
auto どのファイルシステムかをマウントに推測させる。

3年前の記事ですが、以下の記事でファイルシステムまとめが見れます。
Linuxファイルシステムをまとめてみました

option
ファイルシステムのマウントオプション。ファイルシステムに固有なものもあります。

dump
dumpコマンドによるバックアップ対象にするかを決める。1か0を設定できる。
1にならバックアップ対象に、0ならdumpの対象外になる。

pass
起動時にfsckがチェックする順番。0,1または2を設定できる。
1はチェックの優先度が一番高い。ルートファイルシステム(/)は1である必要がある。
2はその他のファイルシステムをいれればよい。
0のファイルシステムはチェックされない。