無料でSlack（プライベートチャンネル含む）へGmailを通知する（slack + mail）

だいぶ前に上記を書きましたが、たまたま今回使うシーンがありました。
が、今回やりたかったのは、タイトルの通り、新着メールを通知するというもの。

上記の記事では特定の時刻に定期実行（デイリーで1回程度に頻度）することが前提。

ただし、今回やりたいのは、新着メール受信して、即時でslack通知する、ということ。

そのためには、

新着メールの存在を
定期実行（分単位）したgasで監視して、
メールがあるならslack通知する、

といった手段をとる必要があります。

で、

意外とサクッとできたので、備忘録として、書き溜めておきます。

基本的な流れは上記の記事と同じです。

上記の記事と違う点

以下の二つ。

新着メールをGmailApp.searchで取得する
下記gasを動かすトリガーを1分、5分と言ったインターバルで設定する（ここは必要に応じて変えてください

ことのみ。

script

function sendEmailsToSlack() {
    var label = GmailApp.getUserLabelByName('stores.jp');
    var messages = [];
    var searchCondition = 'label:[対象ラベル名] is:unread '; // 対象ラベルの未読メッセージ という指定をする
    var threads = GmailApp.search(searchCondition, 0, 50);

    if (threads.length == 0) return // 未読メッセなければ、終了。
    
    for (var i = 0; i < threads.length; i++) {
      messages = messages.concat(threads[i].getMessages())
      threads[i].markRead(); //　既読にする
    }

    var message = messages[messages.length - 1];

    Logger.log(message);

    var output = '\n' + message.getPlainBody();
    Logger.log(output);

    // payloadの設定は必要に応じてカスタマイズしてください。
    var today = new Date();
    var payload = {
        "username": "問い合わせあり",
        "attachments": [
          {
            "color": "#36a64f",
            "title": "以下の内容で問い合わせがありました",
            "fields": [
              {
                "value": output,
                "short": false
              }
            ],
          }
        ],
        "channel" : "#[通知したいチャンネル名]:", //if send public channel
        // "channel" : "@[通知したいチャンネル名]:", //if send private channel
        "icon_emoji": ":mailbox:"
    };

    var options = {
        'method' : 'post',
        'payload' : Utilities.jsonStringify(payload),
    };

    var webhookUrl = 'https://hooks.slack.com/services/TS9K2E1LY/hogehoge/xxxxxxxxxxxxxx'; // 通知したいslackチャンネルの の incoming webhook url
    UrlFetchApp.fetch(webhookUrl, options);
}