はじめに
今回もエラーメッセージ シリーズです。
RDS for SQL Server のログに出力されたエラーメッセージに関する情報を共有します。
同様のエラーメッセージを確認された場合、本記事がお役に立つかもしれません。
事象
RDSのログに「Logon Error: 17810」というメッセージが記録されました。
2026-02-15 12:27:19.38 Logon Could not connect because the maximum number of '1' dedicated administrator connections already exists. Before a new connection can be made, the existing dedicated administrator connection must be dropped, either by logging off or endin the process. [CLIENT: XXX.X.X.X]
2026-02-15 12:27:19.38 Logon Error: 17810, Severity: 20, State: 2.
原因
当該メッセージについては RDS for SQL Server の 専用管理者接続( Dedicated Administrator Connection : DAC) を試みた際の最大接続数の上限によって接続が失敗したことを示すメッセージです。
接続に使用できるリソースを確保するために、DAC は 1 つの SQL Serverのインスタンスにつき 1 つしか許可されません。 DAC 接続が既にアクティブな場合は、DAC を使用して接続する新たな要求は、エラー 17810 で拒否されます。
RDS for SQL Server の内部管理プロセスの動作に起因して発生する可能性があることを確認しています。
しかし、RDS 内部の管理プロセスの詳細については公開されていないため、当該メッセージの発生契機や接続元に関する情報については確認することができませんでした。
なお、メッセージに表示される接続元の IP アドレスがローカルホストを示すアドレスである場合、DB インスタンス内部からの接続であることが確認できます。
対処
当該メッセージについては通常 DB インスタンスの問題を示すわけではございません。
現時点においてメッセージを抑制する方法はないため無視してください。
おわりに
はっきりとした発生契機がわからないと、モヤモヤしますよね...。
無視してください、と言うのは簡単ですがエンドユーザー様に説明するのが大変だったり。
RDS for SQL Server を利用されている皆様にこの情報がお役に立てれば幸いです。