はじめに
- この度、CISSP試験を無事パスしたので、忘れないうちに記録を残します
- 合格点は公表されないので、どのくらいの点数だったかは不明です
- 当然ですが、試験内容に触れる記事ではないです
自分のセキュリティ知識
- 仕事でセキュリティ業務を2023年1月から行っている
- 安全確保支援士は2023/10合格
勉強方法
勉強時間
- 開始時期
- 2025年1月から(うろ覚え)
- 勉強時間
- 勉強時間は計ってませんが、通勤時間に問題解いたり、少なくとも土日のどちらかには数時間とって真面目に勉強。とにかく継続して勉強を怠らないのを意識
- ラスト一月は流石に、通勤時間と休憩時間、帰宅後と土日も頑張りました
使った教材・アプリ
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受験者の必須本? どこのCISSP受験ブログでも、これだけは触れている印象
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これ以外は「価格が高い」「英語」といった理由で、自分にとっては教材として難があったため、有償教材はこれのみ。
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結構古い(2019年)けど、合格したのであまり気にしなくてもいいのかもしれないです
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- CISSPの受験ブログで頻繁に見かける、CISSP知識まとめているページ
- ずっとこれの存在を忘れていて、受験一週間前に活用
- 本当によくまとめてくださっていて、知識の整理が捗りました
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Notion
- あらゆる情報を管理できるアプリ
- 勉強ノートとして活用
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生成AI
- 使い方
- 基本、公式問題集の問題に対し、解説をお願いする感じで活用
- 都度、深堀りしたりことや気になることを聞いていた
- 生成AIで使ったプロンプト
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主に以下の形で使用
以下の問題について、CISSPを受けるうえで押さえておくべきポイントを踏まえ、解説をお願いします。 [問題] (問題文)
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- 使った生成AI
- chatGPT
- 使い方1: 上記プロンプトを使用
- 使い方2: 「CISSP Study Strategy Guide」というGPTを使用
- 最初に「以降のやりとりは全て日本語でお願いします」とお願い
- 最初に「以降のやりとりは全て日本語でお願いします」とお願い
- Copilot
- 使い方:上記プロンプトを使用
- 無料なのでGPTが制限に達した際に使用
- 文章が、Notionにコピペしにくかったので、ChatGPTのほうが使い勝手がよかった(今は進化してるかも)
- chatGPT
- 使い方
勉強内容
- 公式問題集を一周
- 分からない部分や気になる点を、生成AIに聞いたり、ウェブサイトを検索するなりして調べ、その内容をNotionでまとめる
- 1.と2.をもう一回
- 試験1週間前くらいから、CISSP 勉強ノート | 晴耕雨読 を見て、公式問題集で触れなかった部分を補完
試験についてつらつら(感想や反省など)
試験予約について
- 予約内容
- 購入したのは「CISSP Exam with Peace of Mind Protection」で一度試験に落ちても再度受験できるやつ
- 費用 は998.00ドル(153952 円!!)。勢いで払いました
- 場所について
- CISSPを受けられるテストセンターは少ない
- 自分は大阪在住で、最寄りが大阪の梅田だったが、二番目に近いのが東京だった
- 予約について
- 試験会場の予約状況は結構こまめに変わるので、望む日時が予約できなくても度々みるのが良いと思う
- 何にせよ予約は早めに動くのが吉
- 試験会場の居心地
- しっかり静かに受けられる工夫がされており万全の状態で受けられました
時間配分について
- CISSP試験の時間
- CISSPは150問に対して180分で解答する試験
【追記:問題数は100-150の可変長だったことを忘れてました。試験時も150問だと思い込んでました。】
- CISSPは150問に対して180分で解答する試験
- 時間配分についての反省
- 試験前の自分
- 1問に対して1分12秒もかけられるから余裕だね♪
- 1問に対して1分12秒もかけられるから余裕だね♪
- 試験後の自分
- 時間が殆ど余らず。最後の方はギアを上げてギリギリ全問解答
- 時間が殆ど余らず。最後の方はギアを上げてギリギリ全問解答
- なぜこうなった?
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試験中、以下の思考が何回も駆け巡っていた
- 1問は1分12秒かけられて、今30問終わったから~、
- 1分12秒✕30で~、
- 30分と360秒で~、
- つまり36分が許容ペースで~、
- あと残り144分であればいいペースだな~、
- で今は残り何分残ってるんだ~
- 残り145分か~、こんなもんだな~🙄
これを何度も頭で考えていました
本当に無駄だと思うので、今後受験する人はこんな馬鹿なことをしないようお願いします。
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- 対策
- 予めマイルストーンを用意しておく
- 例:50問解いたときに残り時間120分、75問を90分のペースで解くといった目標を立てる
- 試験前の自分
試験の進め方・心境
- 開始直後
- CISSPは戻って問題を解き直せないため、最初は慎重かつ丁寧に解いていた
- これにより、
- 1問1分12秒のペースを体に染み込ませられる
- CISSP特有の問題の形式に慣れることができる
- この入りは◎だったと思う。後半に崩れず済んだ要因だと思っている
- 中盤
- ペースも掴めてきたが、1問に1分12秒ペースを守れず想定より若干遅れ気味
- しかし、ギアを上げる余裕を残していたので、全問は多分解答できるだろうと楽観気味だった
- ただ、トイレ行く余裕ないだろうな~とか考えてた
- 後半
- 前述の通り、時間が押していたので、ギアを上げて問題を解くことになった
- 問題に慣れてきて、切り捨ててよい問題や選択肢を見分けられるようになっていた
- 問題の70%以上は取れてる感覚がなかったため、おそらく不合格だと感じていた
- ただ、試験を進めるうちに自分の実力不足を痛感していたので、意外と不合格を素直に受け入れられる状態だった。そのため、思いのほか気楽な気持ちで試験を進められた
- 全体を通して
- 考えさせる問題が多かったためか、多くの問題のおいて、正答している手応えが得られなかった
- そのため不安がよぎりましたが、前に進むしかないのはメンタルに堪えました🥺
受験後の余談と感想
- 試験終了後、合否が記載された一枚の紙を手渡されました
- 正直、結果を期待していませんでしたが、「合格」の文字が
- 驚きと喜びから、なぜか試験会場のスタッフの方に「ありがとうございます」とお礼の一言を
- 終わってみて気持ちが楽になるかと思いきや、自分の至らなさが浮き彫りになり、また勉強しなきゃなーという思いになりました。知の無限ループって怖い🤮
振り返って
- 所感として、試験問題の難易度自体は、安全確保支援士と大きく変わらないと思いました。ただ前情報のなさから来る対策の難しさが、CISSPが安全確保支援士以上の難易度と言われている所以のように感じました
- 「CISSP Exam with Peace of Mind Protection」で保険をかけておいたのが地味に精神の安定をもたらしていたと思います
日記のような内容で、中身が薄いかもしれませんが、空気感が伝わればと思い書かせていただきました。何かの参考になればと思います。
それでは👋