僕みたいな初心者からするとハッカーとかガチなプログラマーの人が使ってそうなターミナル。
昔、Pythonを独学していた時に Anacondaのインストールとかで使用したときもありましたが、今となってはちんぷんかんぷん。
ということで、基礎の基礎を改めてまとめてみます。
今回使用するのは、Udemy講師 AngelaさんイチオシのHyper コマンドラインです。
そもそもターミナルとはなんぞや
ターミナルとは、命令文コマンドを使ってコンピュータの操作や設定をすることができるもの。
普通にパソコンを使用する時には使わない。でも、高度な設定をしたい時や、時短したいときは使用することがあるみたいです。
さて、さっそくターミナル開いてみるとこんな感じ。

これは、MacBookProのUserのこの部分にいますよって意味みたい。

『li』 でリスト一覧を表示
ls (エルとエス)でlist(含まれているファイル一覧)を表示することができます。

『cd』 でディレクトリの移動
cd で Change Directory ディレクトリの移動を実行できます。
下記では Documentフォルダに移動しています。
cd Documents/
一番最初のdefault位置に戻るときは~でOK.
cd ~
そして、Documents内のLearn内のFrenchフォルダに一気に行きたいときは
cd Documents/Learn/French
もし1つ上のフォルダに戻りたいときはピリオド2つで戻れます。
cd ..
Command Lineでのショートカットキー集
ショートカットキー | 動作 |
---|---|
↑ ↓ | 上下の矢印で前に入力したコマンドを呼び出せる |
control + A | 入力したコマンドの最初にカーソルが戻る |
control + E | 入力したコマンドの最後にカーソルがいく |
control + U | 入力したコマンドを全て消去する |
『mkdir』 でフォルダを作成する
make directory 『mkdir』で新しいフォルダを作成することができます。まずは作成したいフォルダに移動して、mkdir 作成したいフォルダ名を入力するだけ。
CoffeePic というフォルダを作成するときは
mkdir CoffeePic
『touch』 でファイル作成
Text1.txtというテキストファイルを作成したい場合
touch Text1.txt
『open』 でファイルを開く
上記で作成したText1.txt ファイルを開きたい場合
open Text1.txt
ちなみに、開きたいアプリケーション名を指定してファイルを開くこともできます。
AtomというアプリケーションでText1.txtを開きたい場合。
open -a Atom Text1.txt
『rm』 でファイルを消去する
rm (remove)でファイルを消去することができます。
rm Text1.txt
ちなみにこのようにするとフォルダ内の全てのファイルを消去することができます。(消去するときは慎重に。。) * が全てって意味なのですね。
rm *
そして、rmだけだと、ファイルしか消去できません。フォルダを消去したい場合は下記のように記述する必要があります。
Settingフォルダを消去する場合。
rm -r Setting/
『pwd』 で自分がどこのディレクトリにいるか確認する
pwd (print working directory)で自分が現在いるディレクトリ(フォルダ)はどこなのかを探してくれます。
pwd
『clear』 で過去のコマンドを一掃
色々コマンドラインで作業していると、行が増えてきて、見えにくくなってきたなって時ありませんか。そんなときは、clearコマンドで一度、コマンドラインをリセットして綺麗にしましょう。
clear
『npm init』 でnpmを初期化する
npmを初期化したいときは下記コマンドで初期化できます。
npm init
『atom .』 でAtomを開く
これはあらかじめ、Atomを開き、「シェルコマンドをインストール」を押してインストールを完了させる必要があります。
(参考)
https://qiita.com/kon_yu/items/56cc87be47022a31dda1
atom .
で現在のディレクトリをAtomで開けるようになります。
『man コマンド名』 でマニュアルを読む
新しいコマンドを使用する際に、使い方わからないとか、どうやって使うかみたい!って時は『man』コマンドを使用して説明を読むことができます。
例えば、curlというコマンドのマニュアルを読みたい時は、
man curl
とすればOKAY!
これにてUnix Command Lineの基礎終了。