1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Firefoxでcodicが表示できなかった問題の解決

Last updated at Posted at 2015-09-29

結論

codicgoogle-analytics.comを受け入れないと表示されない。

問題現象

codic - デベロッパーのためのネーミング辞書
が、画面上部のローディング進捗バーがいっぱいになっても表示されない。
具体的な時期はcodicが新しく(v3)なってから。

codic.jp_2015-09-29_11-06-32.png

白色が同化してると思うがこんな画面で止まる

動作環境・検証

閲覧不可

  • Firefox41

    • 通信に影響しそうなアドオン
      • Disconnect
      • uBlock Origin(μ?) 1.1.1
  • 上記Firefoxの表記外を含めたアドオンすべてOFF状態

閲覧可能

  • 上記Firefoxのセーフモード
  • 同PCのChrome,IE
  • 別PCのFirefox

検証過程

無駄な過程も含みますが、解決に至った調査経緯

セーフモードでの起動

アドオンが原因と見込んでセーフモードで起動すると、正常に表示された。

アドオンの停止

一つ一つアドオンを停止していったが、すべて停止しても変化が見られなかった。
∴アドオンが原因じゃない?
アドオンをすべてONに戻して調査続行

コンソールの差異調査

開発者ツールのコンソール画面を確認し、何かエラーが出ていないか調査
セーフモードでは出なかった表示として以下があった

追跡からの保護機能が有効なため、"https://www.google-analytics.com/analytics.js?buster=20150915" のリソースがブロックされました。

uBlock Originのブロックを解除

uBlock Origin - Firefox更新情報 Wiki*
を元に、上級者モードでブロックしたリソースを確認

codic_ublock.png

codicではgoogle-analytics.comを許可するように設定

codic_ublock_2.png

が、まだ表示されない。

保護機能調査

アドオンでのブロックは解除したが、Firefoxのデフォルト機能でまだ防がれているのではないかと仮定。
Firefox のトラッキング保護機能 | Firefox ヘルプ
を確認し、

2015-01-27-11-49-50-b3cd09.png

盾アイコンから保護を解除すればいいと理解。

codic_url.png

盾アイコンないんですけど……

特に資料が見つかったわけではないですが、他のページのURLなどを俯瞰したりした結果、
uBlock Origin有効時かつ、https通信の場合は盾アイコンが出ない
と仮定しました。

そこで、uBlock originを一時的にOFFにして

codic_ublock_offpng.png

更新することで盾アイコンを出し

codic_url2.png

保護を切ってやれば

codic_url3.png

表示されました!

codic.jp_2015-09-29_11-15-27.png

後はuBlock Originを有効にしても、uBlock Origin、Firefox両方で受け入れているため、以後も表示されます。


アドオン関係のトラブルにはあまり遭遇したことはなかったのですが、

  • セーフモードとアドオン全OFFはまた別ということ
  • アドオン有効時に想定外の場所の動作が変わること

で約4ヶ月ほどcodicが見れない状態でした。
最初の数日はcodicの不具合を疑い申し訳ないです。
codic、前バージョンと比べて凄い進化なので、早くいろいろ触ってみたいです。

でもできれば追跡拒否でも表示できて欲しいですで…

1
1
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?