レンサバでは不都合な何かに遭遇?!
- 80 443 以外のポートを使いたい
- 広告を出したくない
- 当日のログを見たい
VPSサービス を頭に入れている方も多いと思うので経験談をお話します。
VPS | 自宅サーバー | |
---|---|---|
サーバー | 貸借 | 自前 |
ISP契約 | - | 固定IP:結構かかります |
動的IP:ルーター製造会社のDDNS | ||
費用 | 数百円/月 | 数千円~数百円/月 |
日本での VPSサービス は「ネットからログインして使える仮想サーバーを貸すサービス」です。まるでバーチャルボックスにアカウントを作り、UIDとPASSWDを送ってくるだけのサービス。あなたが借りるのはWANに繋がるかもしれないサーバーを借りるだけです。WANポートが希望通り開かないこと を忘れてはいけません。
必ず次のことが発生します。
- ルーターのWANポートを自分で開けられない!もちろん要求はできますと言うかします 5060/UDPを開けてください とか
ポートを空けてくれるかは会社にも寄りますが、支払った後だと期待薄。権威DNSを建てる!と言ったことがあったのですが、その折は「アクセス制限かける」とも言われました。怖い怖い
不思議なのは 5060/UDP を開けたい!なんて当たり前の要求じゃないですか?米国には 日本型VPS提供会社 は存在しません。ルーターとサーバーと言った切り分けではなく「?番ポートを開放する」があり、開放すれば、外からアクセスできます。日本のように、気が付いたとたん「全部失敗」とはなりません。
こういう確認は契約して使ってみないと分からない!ゆえに経験が大事。他の会社も同じだと思います。他所のVPSも考えていたので「ルーターのポートは自由に開けられますか」と問い合わせたらそれまでは長文でしっかり回答をいただけたものが急に音沙汰なしに。
必然的に 自宅サーバーしかない となりました。
ミニPCを用意するのが最善かと思います。テレビの待機電力よりよほど少ない電力量でした。ワットチェッカーで計測すると実感できます。消費電力量を気にして選んだPCでは決してありません。