Cloudflare Tunnel (cloudflared) を Windows Server にインストール
1つ目のトンネルは以下の手順・コマンドによってインストールできます。
cloudflared.exe service install eyJxxx
以下のディレクトリにインストールされます。
where.exe cloudflared.exe
C:\Program Files (x86)\cloudflared\cloudflared.exe
1. 複数のレプリカトンネルを作成する場合
同じトンネル ID・トークンを使って同じコマンドを実行することでレプリカトンネルを作成できます。
レプリカトンネルの作成
レプリカトンネルとは、以下の説明があります。
Cloudflare Tunnelは、ユーザーが可用性とフェイルオーバーのシナリオに対応するために、当社のコネクタであるcloudflaredの追加インスタンスを展開することも可能です。これらの一意なインスタンスをレプリカと呼びます。各レプリカは4つの新しい接続を確立し、必要に応じて起点への追加入り口として機能します。各レプリカは同じトンネルを指すようになっています。これにより、単一のcloudflaredがダウンした場合でも、ネットワークが稼働し続けることが保証されます。
設計上、レプリカはトラフィック誘導(ランダム、ハッシュまたはラウンドロビン)を提供しません。代わりに、Cloudflareに到着した要求は地理的に最も近いレプリカに転送されます。その距離計算が失敗した場合や接続が失敗した場合は他を再試行しますが、どの接続が選択されるか保証されません。
以下のコマンドを使ってレプリカトンネルを複数 (Cloudflared2
, Cloudflared3
) 作成できます
Windows Server 内には複数サービスが作成されます。
compmgmt
確認
Cloudflare Zero Trust ダッシュボードでは、複数のレプリカトンネルが確認できます。
2. 複数のアカウント向けにトンネルを作成する場合
異なるトンネル ID・トークンを使って異なるコマンドを実行することで複数のアカウント向けにトンネルを作成できます。
異なるアカウント向けに複数トンネル作成
同様に以下のコマンドを使って異なるアカウント向けにトンネルを複数 (Cloudflared2
, Cloudflared3
) 作成できます。