目的
Cloudflare R2 といっても、使う人にとっては様々なユースケースがある。
画像や動画などの非構造化データの保管、ログの出力先、バックアップデータの保管先、データ分析用ストレージなど、幅広くあってしかるべきという認識があり、一度現状を一目で確認できるように整理したい。
R2 とは
よくこのスライドを使います。
R2 の周辺機能
mermaid
でまとめると、こうなった。
以下、補足。
移行ツール
S3 および GCS を利用中の場合は、Cloudflare が提供する移行ツール Super Slurper または Sippy を適用できる。
使用感はいくつかブログがあるので、参照していただきたい。
S3 API
S3 互換であるため、既存ツール群は安心して使い続けられます。
接続オプション
以下のまとめも参考になります。
Logpush + Log Explorer
Logpush + Log Explorer は非常に便利な組み合わせのため、推奨したい。
外部サービスに依存することなく、Cloudflare サービスだけでログの保管・検索までが実現できる。
まとめ
やはり一度こういったランドスケープを整理して持っておくと、それぞれの位置付けもよくわかり、今後の話にも使えそうです。