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はじめに
New Relicを利用していてfull platformユーザを利用している場合、さまざまな情報を確認することができ非常に便利です。一方で管理者の立場からみた時には誰がfull platformユーザなのかを適切に管理したいという要望をよく聞きます。ユーザの利便性や詳細調査を行うという機運を邪魔することなく、管理者が適切にfull platformユーザを管理することができれば、よりNew Relicの活用を進めることができるようになります。
どうする?
New Relicプラットフォームには複数のユーザタイプが存在するのですが、ユーザを上位のタイプに変更する際に、管理者の承認を経て変更を実施するように設定することが可能です。
ユーザがユーザタイプを変更申請すると、管理者に変更依頼通知がメールで送信され、管理者が承認するとタイプ変更が完了するというフローになります。
New Relicを利用している際に以下の様な画面を見たことがある場合は、実施したい内容に即していないユーザタイプとなっているので、UI上の緑色のRequest accessボタンをクリックして適切なユーザタイプに変更します。

設定してみよう
- New Relicポータルにログインします。
- ポータル画面左下にあるユーザ名をクリックし、Administrationメニューを選択します。
-
User managementメニューを選択し、UI上にある歯車マークを選択します。
- 選択後、UIの右側から設定画面がスライドされるので、3つあるAutomatic approvalトグルスイッチを無効化します。
- 変更後、Saveボタンをクリックし、変更を反映させます。
無効化したユーザタイプ変更の利用ケースが、ユーザによって発生された場合、管理者にメールという形で通知が届く様になります。
お疲れ様でした。これで設定は完了です!!
まとめ
New Relicを使い倒すための情報をこれからもどんどん発信していければと思います。また、New Relicを触ったことはないけれど、いろいろ触ってみたい興味をお持ちの方は、是非こちらから永久無料アカウントを作成して下さい。
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