#はじめに
ようやくAmazon echo dotが手に入ったので、活用方法を探索しています。
まずAmazon echoからのLINEへメッセージ送信をIFTTTを使って簡単にやりたいと思いました。実現のためにひとクセあったので、同じポイントで悩んでいるかもしれないAmazon echo初心者向けに投稿します。
(この投稿はIFTTTアプリの紹介に過ぎません。)
##IFTTTとは
IFTTTは、サービスとサービス、モノとサービスを紐付けしてくれるサービスです。
あるモノやサービスへの操作をトリガーに別のモノやサービスへ予め決めておいた操作を実行してくれます。
https://ifttt.com/
以下はIFTTTアプリの設定の参考です。
- 作りながら覚える「IFTTT」レシピの使い方活用講座!(全5回)
- [【スマホにボタン】1pushで家族グループLINEに「牛乳買ってきて」とか]
(https://qiita.com/kg1/items/4d6e942e94b6498cff77)
#準備
##準備するもの
Amazon echo(dot)←言語設定は日本語
スマホ(iPhone)
IFTTTアプリ(iOS)
#利用のためのポイント
-
IFTTTのalexaの設定フレーズは、「1単語」または「1単語+助詞」×N(Nは1以上)の形にする。もちろん日本語で。
Amazon echoへの呼びかけを考慮すると、助詞は「の」がおススメ。 -
諸々設定後、Amazon echoにはこう呼びかけて起動します。
「アレクサ、〇〇(設定フレーズ)トリガー」
※「Alexa trigger 〇〇」ではありません。
##利用ポイントをふまえた例
LINEで送るメッセージ | IFTTTの設定フレーズ | Amazon echoへの呼びかけ(IFTTTトリガー起動) |
---|---|---|
帰りにお茶買ってきてほしい | お茶の | アレクサ お茶のトリガー |
帰りに牛乳買ってきてほしい | 牛乳の | アレクサ 牛乳のトリガー |
今日ご飯作ってないの。外で食べてきて | パパの外食の | アレクサ パパの外食のトリガー |
今日帰りに子供迎えに行って | 子供のお迎えの | アレクサ 子供のお迎えのトリガー |
##IFTTTの設定
IF「Amazon Alexa」THEN「LINE」のレシピを作ります。
- Amazon Alexa
「Say a specific phrase」を選びます。
「What phrase?」のおススメの設定は、利用のためのポイント1を参照。
- LINE
「Send message」を選びます。他に選択肢ないです。
送るメッセージを決めましょう。
送信先はLINEグループになります。送りたいLINEグループを選びそのグループにはLINE Notifyをメンバーに追加する必要があります。
また、メッセージの送り手はLINE Notifyになります。
#クセ
Amazon echoは言語設定日本語ですが、IFTTTは日本語をサポートしていないのです。(2018/2/22現在)
なので、IFTTTアプリ上の設定の記載が、Amazon echoの設定言語が英語前提のものだったりします。
「”Alexa trigger”+the phrase 」とか「Use lower-case characters only」とか。
これでいろいろと私は混乱しました。(「Alexa trigger 〇〇」と呼び続けてました。)が、この英文を気にせず、日本語で「利用のためのポイント」に記載した内容で設定すればよいです。
#まとめ
以上 Amazon echoでIFTTTのトリガー起動にひとクセあったよ、という話でした。