9
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

スマホのボタンを押してLINEメッセージ送信

Last updated at Posted at 2018-01-01

#前置き
ルーティンのような日々の家族への連絡はボタン1つでできたら楽なのに。
 ・もうすぐ駅に着くから「パパ迎えに来て」
 ・仕事終わって家族への帰宅連絡「いまから帰るよ」
 ・もうすぐ牛乳がなくなる「パパ牛乳買ってきて」

緊急時に大切な人へ自分の居場所を速やかに伝えたい(ボタン1つで)。
 ・大切な約束なのに時間に間に合わない。「ごめん、今向かってます (+現在地)」
 ・万が一、何者かにさらわれたときに「たすけて (+現在地)」

できます、ボタン。スマホに。
IFTTTアプリを使いましょう。
(この投稿はIFTTTアプリの紹介に過ぎません。)

#IFTTTとは
IFTTTは、サービスとサービス、モノとサービスを紐付けしてくれるサービスです。
あるモノやサービスへの操作をトリガーに別のモノやサービスへ予め決めておいた操作を実行してくれます。
 https://ifttt.com/

以下は参考です。
作りながら覚える「IFTTT」レシピの使い方活用講座!(全5回)
少し古い記事で最新のIFTTTアプリと微妙に違ったりしますが、画面イメージ付きで丁寧に説明されています。

#準備する
##使うもの
・スマホ
・IFTTTアプリ(iOS/Android)
・LINE

事前にIFTTTサービス利用のアカウントを作っておきます。
 https://ifttt.com/
※googleアカウント、facebookアカウントを利用できます。

#IFTTTレシピ設定
手順は以下3つです。

  1. IFTTTアプリを起動して、my appletsの右上✚ボタンを押す
  2. IF「Button widget」THEN「LINE」のレシピを作る
  3. スマホのウィジェット1にIFTTTを追加(以下参考。右端がボタンイメージ)
    image.png

レシピを作るときの設定について補足します。
 - Widget settings
   ・Show in Today View を on にする
 - レシピのConfigure (右上歯車マークから)
   ・title にボタンの名前を指定(ボタンの下に表示されます)
   ・Recipient に通知先にするLINEグループを選択
   ・Message にLINEに送るメッセージ本文を入力
   ・(+現在地を伝えたいとき)Photo URL にAdd IngredientからLocationMapImageURLを選択
image.png

##補足
・LINEへのメッセージ送信者は「LINE Notify」 になります。
 LINE周りの設定はIFTTTでレシピを作る中で案内に従っていくだけであり難しくありません。
・通知先LINEグループのメンバーに 「LINE Notify」 を入れておく必要があります。

#使う
ボタンを押すとIFTTTで設定した処理が行われます。完了するとボタンに✔が表示されます。
image.png

そしてLINE上にもちゃんとメッセージが届いています。
image.png

#終わりに
IFTTTでスマホにボタンを作ってホーム画面から左画面にスワイプしてボタン1pushで連絡できます。
LINEアプリを起動して送信先を選んでメッセージ作って送信という作業を省略でき、
日々の連絡が1回30秒から3秒に短縮されます。

ボタンによるLINE通知のデメリットとしては、相手の既読/未読のステータスがわからない点。
LINEのメッセージを読んだらちゃんとレスしてもらいましょう。

また毎回連絡する内容を変えたい人は、今回のレシピの「Button widget」を「Note widget」に置き換えるというのも一案です。

IFTTTの出力先はLINEの他に、メール、ツイッターなど、いろいろあります。IFTTTアプリを使って自分の生活を便利にするパーソナルサービスを探索してはいかがでしょうか。


  1. ホーム画面の左画面にスワイプしたときの画面

9
15
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
9
15

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?