久々に開発を再開しようとしたら、変更したコードがビューに反映されなくて、てんやわんやしました。
Rails6 + Vue3で、webpackerを使って環境構築しており、rails s
と bin/webpack-dev-server
を、それぞれ手動で立ち上げていたことをすっかり忘れていただけだったのですが、いっそまとめて管理しようと心に誓いましたので、まとめます。
gem foreman を使ってみる
インストールする
gem foreman を使って一元管理を試みます。アプリケーション実行の際のコマンドをまとめて管理できるという、ありがたgemです。
Gemfile
に書いて bundle install
しようとしましたが、この方法は非推奨とのこと。なので、以下を実行しましょう。
$ gem install foreman
Procfileを新たに作成する
foremanは、Procfile の内容を継承するようになっているので、ここにコマンドを書いていきます。アプリケーション直下にProcfileという名前のファイルを作成します。拡張子はいりません。
rails: rails s
webpack: bin/webpack-dev-server
左側の名前は自由に変えてOK、右側が立ち上げる時に打っているコマンドですね。
Procfileの準備ができたら、あとは以下を打つだけで2つ同時に立ち上がります!
$ foreman start
ログも、1つのターミナルに2つまとめて表示されます。
02:48:15 rails.1 | started with pid 74544
02:48:15 webpack.1 | started with pid 74545
02:48:16 rails.1 | => Booting Puma
02:48:16 rails.1 | => Rails 6.0.4 application starting in development
02:48:16 rails.1 | => Run `rails server --help` for more startup options
02:48:17 webpack.1 | ℹ 「wds」: Project is running at http://localhost:3035/
以上。ちょっと平和になったかもしれない記事でした。
少しでも役に立つことがあればうれしいです。