Arduino MicroはArduino Leonardoと同じATmega32u4を搭載しています。
個人的な評価点はこんなところ。
- ブレッドボードに挿せる
- ちっちゃい
- シリアルが2chある←これ大事(Leonardoと一緒)
- I2CポートがUNOと違ってADポートと別のピンに割り当てられている(Leonardoと一緒)
- **アナログポートが12chもある(Leonardoと一緒)
特に基板を自作してArduinoを乗せる際は、
使いたい機能のピンが全て下向きに出ていることが大事になります。
もっと広く使われても良いとは思うのですが、
デジタルIOが足りない、なんてことはよくあることです。
#デジタルIOが足りない、ADポートが足りないときは
先にも述べたとおり、ADのピンとSPIのピンはデジタルIOとして使うことが出来ます。
これはArduinoIDEをインストールしたディレクトリの
どこかにあるpins_arduino.hの中に記載されています。
なのでADの0chピンやSPIのピンをデジタルIOとして使う場合は、
下記のように定義してあげれば良い、ということですね。
※自分は良く忘れるので備忘録として・・・
sample.ino
pinMode(18,OUTPUT); //AD0ch
pinMode(19,OUTPUT); //AD1ch
pinMode(20,OUTPUT); //AD2ch
pinMode(21,OUTPUT); //AD3ch
pinMode(22,OUTPUT); //AD4ch
pinMode(23,OUTPUT); //AD5ch
pinMode(14,OUTPUT); //MISO
pinMode(15,OUTPUT); //CLK
pinMode(16,OUTPUT); //MOSI
pinMode(17,OUTPUT); //SS
ADポートはUNOと違って12ch分あり、うちA6~A11はデジタルIOと共用です。
デジタルIOは不要でADポートを使いたい人は、下記の表を参考にしてください。
デジタルピン番号 | D4 | D6 | D8 | D9 | D10 | D12 |
---|---|---|---|---|---|---|
アナログピン番号 | A6 | A7 | A8 | A9 | A10 | A11 |