はじめに
この記事ではオブジェクト指向についてまとめてみました。
この記事の対象者
未経験〜Java開発3年未満
オブジェクト指向とは
オブジェクト指向で検索すると様々な解説が出てくるが、下記の内容でオブジェクト指向を表すことにした。
オブジェクト指向は設計手法の一つである。
ここで示す設計とは実装の準備のこと。
具体的に設計とは分割と結合を考えるである。
設計の目的はコスト削減をすること。
設計手法には大きく2つのアプローチがある。
オブジェクト指向(インサイドアウト)
データに着目して内側(データの裏側)から先に作ること。(ビジネスロジック = ビジネス上のルール = データの扱い方)
- メリット
- ・仕様変更に強い。
- デメリット
- ・設計スキルのレベルが求められる。
構造化設計(アウトサイドイン)
業務の流れに基づいて、設計する。日本で多く使われている設計。
- メリット
- ・業務の流れに基づくので理解しやすく、分かりやすい仕様なので、誰でもアサインしやすい。コスト削減につながる。
- デメリット
- ・仕様変更に弱い。(UIの部分が最も変更が多い。)
まとめ
設計のやり方として、どのようにソフトウェアを作っていくかが重要なためオブジェクト指向を学ぶ必要がある。