この記事では,
の内容を元に Pythonを使ったGoogleフォームの作り方を説明します.
必要なもの
上記ウェブページに書かれている環境 (実行した環境)
- Python 2.6以上 (Python 3.9.10, Homebrewでインストール済み, macOS Monterey 12.3)
- Pip (pip3 20.0.4)
- Google Cloud Platform project
Google Cloud Platform Consoleでプロジェクトを作成. APIとサービスの有効化から Google Forms APIを追加. - デスクトップ用の認証情報を作成
OAuthクライアントIDでデスクトップアプリ用を選択する. 作成後, JSONをダウンロードし, client_secrets.jsonにファイル名を変更する. - OAuth同意画面を作っていない場合は, こちらも作成する. テスト段階では, テストユーザとして, 自身のGoogleアカウントを追加しておく.
Google client libraryの追加
pipを使い, Google client libraryをインストールする.
pip install --upgrade google-api-python-client google-auth-httplib2 google-auth-oauthlib
サンプルプログラムの構成
にあるファイルを持ってきて, quickstart.py という名前で保存する.
コードの説明はしませんが, NEW_QUESTION のJSONファイルを変更すると、作成されたGoogleフォームに問題が追加されたり、形式が変更されます.
詳しくは, 下記をみてください.
サンプルの実行
python quickstart.py
初回実行の場合は, 認証の画面が出てくるので, 必要な情報を確認し, 承諾(Accept)をクリックする.
コンソールに, 作成されたフォームの情報がでます. URIのサイトにアクセスすると, フォームが作られているのがわかります.