#Rubocopとは
Rubyのコーディングチェックツールです。
Rubocopを使うことで、誰でも一定の品質のコードを書くことができます。
一部のルールについては、自動修正にも対応しているため自分で修正する手間も省くことができます。
またRubocopではCop
という単位でルールを管理しています。
#導入方法
rubocopはgemのため、インストールします。
group :development do
gem 'rubocop', require: false
gem 'rubocop-rails', require: false
end
ここでrubocopはアプリ側で呼び出す必要がないため、require: false
をつけています。
#ファイル
##.rubocop.yml
Rubocopの設定ファイルです。
ここで、修正するcopを設定することができます。
##.rubocop_todo.yml
ここに今すぐ修正できないcopを退避させて置くことで、警告が出ないようになります。
(以下のコマンドのおかげ)
.rubocop.yml
inherit_from: .rubocop_todo.yml
--auto-gen-config
をつけることでcopを退避させることができます。
修正できたら消していって、徐々に解消できるようにしましょう。
#使い方
カレントディレクトリの全てのRubyファイルをチェックする場合
$ rubocop
```
特定のファイルをチェックする場合
```ruby
$ rubocop hoge.rb
```
自動修正して欲しい時
```ruby
$ rubocop -a
```
#参考
Rubocop公式(https://docs.rubocop.org/rubocop/1.23/index.html)