何を作ったのか?
プログラミングソースコード売買プラットフォーム
https://softpick.net
なぜ作ったのか?
僕はこのサービスを作るときもそうですが、ハッカソンなどでもわからないことはqiitaに書いてある内容をそのままコピペしたり、ドキュメントのサンプルをそのままコピペしたりして実装をしていました。僕が駆け出しの頃は検索能力も著しく低かったので、フレームワークやライブラリの強みを全く活かしきれずにいました。
優秀なエンジニアが書いたライブラリの選定から正しい拡張の仕方などがみれるソースコードプラットフォームがあったらなと思い作りました。
率直な感想
楽しい。自分が作ったサービスが人に見てもらって使ってもらって、指摘・感想がいただけることがすごく嬉しかったです。実際オフラインで知り合いに見てもらうより、アナリティクスで見る方がユーザーの正直な感想がわかりました。サービスが自分に必要がないとわかれば無意識にサイトを閉じ流ので、どのページでそう思ったのかを知ることができました。
連続でボタンを押してしまったり、フォームで入力して欲しいことがうまく伝わっていなかったりして自分が思っているようにユーザーが動いてくれないことが多く(UI,UXが悪いせいで)、その結果予期しないバグが起こりました。順次対応しています。
AWSの請求が怖い
2月中旬ぐらいからAWSを使用していますが、2月の請求額が消費税こみで2,476円でした。
Fargateのコンテナは一番スペックの低いものを採用していますがこれが一番高かったです。インフラが苦手すぎて試しながら構築したので、無駄なところにちょこちょこ課金されているかもしれません。設計ミスで何十万とかの請求がきそうで、100円毎にアラートをかけて毎日ビクビクしながら過ごしていました。
やってよかったこと
エラーモニタリング
エラーモニタリングツールにrollbarを採用しました。無料かつslackに通知を送りたく、rollbarはそれが可能だったからです。
エラーモニタリングを使用することで、↓こんな感じでslackに通知することができるので、本番環境で起こったエラーが検知できるようになります。
rollbarではエラーした時刻、エラーした行数、ユーザのOS、ユーザーのIPアドレスなどが確認できます。
Google analytics
google analyticsはアクセス解析ツールです。サイトに訪れたユーザー数、流入経路、サイト滞在時間、ユーザー属性などさまざまなことがわかります。
サービスを運営する上で、どういうユーザーがどこから飛んできたのかを知ることはとても重要です。
コロナで大学を1年休学して、ソースコード売買プラットフォームを作りました を書いたのが28日です。
その結果、初日に370ユーザーに訪問していただき、約9割がqiitaからの訪問でした。しかし、勢いは初日だけで2日目以降はどんどん下がっていく一方でした。なので、qiitaで記事をどんどん書いていってユーザーを増やしていこうという狙いで今執筆しているという訳です笑
ユーザーの推移は今後も別の記事であげていこうと思っています。
今後の展望
サイトに訪問したユーザーのうちほとんどがソースコードをアップせずに離脱してしまうことが分かったので、アップしたソースコードを解析していいコードかどうかを点数で出したり、バッジやランキングを導入したりしてコードアップを促していこうと思いました。
それと利用規約に対してのフィードバックも得られたので、そちらも対応していこうと思っています。