Microsoft Flowから名前が変更されて生まれ変わったMicrosoft Power Automate。
まだリリースされたばかりであまり情報が出てなさそうですので、自分で試行錯誤して分かったことなどをまとめていきます。
Power Automateとは?や基本的な使い方は他にたくさん情報出てきますので、そちらを参考ください^^;
なお、2020/5/4現在の情報です。
今回はExcel Online(Business)の「行を更新する」アクションを見ていこうと思います。
※画面がなぜか英語になってしまっていますが気にしないでください
告知!
今回の内容を動画で公開しています。
文章では伝わりづらい部分も、動画なら分かりやすく見て頂けるかと思います。
またプラスアルファで内容を追加していますのでぜひお試しください。
動画はこちらです。
https://www.udemy.com/course/power-automate-dxrpa/?referralCode=E4AC928EDCFBE0F35365
行を更新する アクションとは?
Excelアクショングループ(どう呼ぶのが正しいのでしょう?)の中で、最も基本的な操作です。
指定したファイルの中から、ひとつの行を選択し、その中の要素を更新するというものです。
・定刻になったら、エクセルに何かを記憶する
・他のアクションのをトリガーにして、エクセルに記憶する
といったケースなど、エクセルを使う連携する上での必須アクションかと思います。
使い方
1.ファイルを指定する
下の写真のように、位置、ライブラリ、ファイルと順に指定してください。
Locationはお使いのサービスで見え方が変わってくるかと。
2.テーブルを選ぶ
選んだファイルの中にあるテーブルが一覧表示されるので選びます。
テーブルを選択すると、そのテーブルの中のキー列が表示されます。
テーブルの作り方は別途記事を書きますね。
3.キー列とキー値を選ぶ
これは絵で見た方が分かりやすいです。
社員番号2の鈴木さんのデータ欄に100という値を入れたいとします。
これを言葉で説明すると、
・キー列とキー値を使って更新する行を特定
・特定した行に対し、更新する値を入力
という考え方です。
ちなみに、他の列の値も更新したい場合、そちらにも値をいれればOKです。
ちなみに
私が試した限りでは、キー自体は更新できないようです。
キーのある行(すなわち冒頭の行)をキー列に設定、
キー値をキーそのものにしましたが、「その値は存在しません」のようなエラーが出て指定できませんでした。
まとめ
というわけで、以上が「行を更新する」アクションの使い方になります!
Excel系アクションの基本中の基本ですので、使いこなせると便利かと思います。