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【VMware】ゲストOSからネットワーク接続/teraterm接続を行う為の設定手順 ※GUI

Last updated at Posted at 2019-07-27

対象

・VMwareにCentos、かつGNOMEをいれている方。
・ゲストOSからインターネット接続したい方。
・ホストOSからゲストOSにteratermで接続したい方。

環境

ホスト VM ゲスト
Windows10 VMware Workstation 15 Player Centos7

全体の流れ

VMware上のゲストOSに固定IPを割り当てて、外部ネットワークとの接続を可能にします。

  1. VMwareのネットワークアダプタ(VMnet1)の設定
  2. VMwareのネットワークアダプタ(VMnet8)の設定
  3. 仮想マシンのネットワークアダプタの設定
  4. ゲストOSのIPv4セッティングの設定
  5. ゲストOS再起動
  6. 疎通確認

※参考サイト
https://kyakujin.hatenadiary.org/entry/20130420/1366457068

1. VMwareのネットワークアダプタ(VMnet1)の設定

ステップ1
「VMware Bridge Protocol」のチェックが外れていることを確認します。
※「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→
 「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定変更」→
 「VMware Network Adapter VMnet1」→「プロパティ」
VMnet1

ステップ2
ホストOS上でコマンドプロントを開き、「ipconfig」と入力。
自身のIPアドレスを確認します。

ステップ3
ホストOSのIPアドレスと同じセグメントのIPアドレスを設定します。
ここでは仮として、IPアドレス「172.16.10.100」で振っています。
インターネットプロトコルバージョンipv4
インターネットプロトコルバージョンipv4

2. VMwareのネットワークアダプタ(VMnet8)の設定

ステップ1
「VMware Bridge Protocol」のチェックが外れていることを確認します。
※「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→
 「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定変更」→
 「VMware Network Adapter VMnet8」→「プロパティ」
VMnet8

3. 仮想マシンのネットワークアダプタの設定

ステップ1
ゲストOSのネットワーク接続方法をブリッジに変更します。
※ゲストOSにログイン後、
 「Player(P)」→「管理」→「仮想マシン設定」→「ネットワークアダプタ」
ネットワークアダプタ設定

4. ゲストOSのIPv4セッティングの設定

有線のIFに手動でIPv4アドレス設定を行います。
アドレス、ネットマスクにはホストOSと同じセグメントのIPアドレス、ネットマスク
ゲートウェイには無線ルーターのIPアドレスを設定します。
※ゲストOSにログイン後、
 「アプリケーション」→「システムツール」→「設定」→「ネットワーク」
ネットワークアダプタ設定

5. ゲストOS再起動

端末を開き、「shutdown -r now」を入力してください。

6. 疎通確認

ゲストOSから無線ルーターのIPにPingが通るか確認
ホストOSからゲストOSにPingが通るか確認

Pingが通ったら、teratermからのログインも可能となるので
No.4で設定したIPアドレスを指定してログインを試してみてください。

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