概要
numpy とかpandas とか、関数を書こうとするとVScode先生が関数名を補完してくれて、サクサクかけますよね、、
この補完機能のこと、インテリセンス
って言うらしいです、知らんかった、(恥)
しかしながら自作のpythonライブラリをsetuptoolなどで作ったとして、
これってどうやってVScodeにインテリセンスを使ってもらえるのか、、?
勝手にはインテリセンスは調教されてくれません。
やり方
ビルド、ライブラリ群のところにインストール
setup.py を使ってライブラリをビルドするときに、使っているpythonが参照しているライブラリ群の中に自作ライブラリも置いてもらうには?
このコマンドでしたね、
python setup.py install
これでビルド+参照先にシェアドオブジェクトファイルを置いてくれますね。
python の場所を調べる
自分の実行しているpython がどこにあるのか調べます。which
コマンドですね。
which python
site-packages の場所を調べる
ここで、ビルドされたライブラリがどこに置かれてるのかはこのコマンドで調べます。
python -c "import site; print (site.getsitepackages())"
フォルダ名はsite-packages
へのパスになってるはずです。
このコマンドの出力として出てきたパスの中に、たくさんライブラリたちが入ってますね。
VScode の settings.json を編集
ここから、VScodeのインテリセンスを発動するために、settings.json
を開きます。
開き方は、F1
を押して、setting
とか検索すると出てきます。
そして、これを追記
{
"python.autoComplete.extraPaths":[
"<あなたのsite-packagesへのパス>"
],
"python.pythonPath": "<あなたのpythonのパス>"
}
これを設定して、一回VScodeを再起動しましょう。
すると、、
インテリセンスが自作ライブラリでも発動します!!!!!
すばらしい、、、!!!
これで快適になったのだった。
おわり。