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VScode で自作python ライブラリのインテリセンスを動かす。

Last updated at Posted at 2020-06-04

概要

numpy とかpandas とか、関数を書こうとするとVScode先生が関数名を補完してくれて、サクサクかけますよね、、
この補完機能のこと、インテリセンス って言うらしいです、知らんかった、(恥)

しかしながら自作のpythonライブラリをsetuptoolなどで作ったとして、
これってどうやってVScodeにインテリセンスを使ってもらえるのか、、?

勝手にはインテリセンスは調教されてくれません。

やり方

ビルド、ライブラリ群のところにインストール

setup.py を使ってライブラリをビルドするときに、使っているpythonが参照しているライブラリ群の中に自作ライブラリも置いてもらうには?
このコマンドでしたね、

python setup.py install

これでビルド+参照先にシェアドオブジェクトファイルを置いてくれますね。

python の場所を調べる

自分の実行しているpython がどこにあるのか調べます。which コマンドですね。

which python

site-packages の場所を調べる

ここで、ビルドされたライブラリがどこに置かれてるのかはこのコマンドで調べます。

python -c "import site; print (site.getsitepackages())"

フォルダ名はsite-packages へのパスになってるはずです。
このコマンドの出力として出てきたパスの中に、たくさんライブラリたちが入ってますね。

VScode の settings.json を編集

ここから、VScodeのインテリセンスを発動するために、settings.jsonを開きます。
開き方は、F1を押して、setting とか検索すると出てきます。

そして、これを追記

settings.json
{

    "python.autoComplete.extraPaths":[
        "<あなたのsite-packagesへのパス>"
    ],
    "python.pythonPath": "<あなたのpythonのパス>"

}

これを設定して、一回VScodeを再起動しましょう。

すると、、

インテリセンスが自作ライブラリでも発動します!!!!!

すばらしい、、、!!!

これで快適になったのだった。

おわり。

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