視力が低いプログラマーのためのVSCodeの設定

私はどうも体調によって最適なフォントサイズが異なるようで，VSCodeの設定値をよく変えたくなるのでまとめる。

全体のフォントを大きくする

エディタ内の全体のフォントサイズを調整する。特に4Kディスプレイを使うときに重宝する。

準備

特になし。デフォルトで使える

方法

• 文字を縮小する（Ctrlと-（マイナス）を同時押し)
• 文字を拡大する（Ctrlと=（イコール）を同時押し)

※なぜCtrl + =で拡大になるかというと，USキーボードではプラス（+）が Shiftキーと=キーの同時押しだからです。さらに=は-の右横にあるので，このキー入力はUSキーボードなら自然なのですが，JISキーボードだともしかしたら入力しずらいかもしれません。

コード部分のフォントだけ大きくする

準備

1. Ctrlと,（コンマ）を同時押しして設定画面を開く
2. 画面上部の設定の検索で mouse wheel zoom と入力して出てくる設定を☑する（準備完了）

• もしくは，setting.jsonの最後に以下の一行を追加

  {
      （略）,
      "editor.mouseWheelZoom": true
  }
  

方法

Ctrlを押しながらマウスホイールを回す(chromeとかのブラウザと同じ)

フォントを太くしたい

やるなら徹底的に。プレゼンや議事録でVSCodeをプロジェクターに映すときにも使えるかも。

方法

1. Ctrlと,（コンマ）を同時押しして設定画面を開く
2. 画面上部の設定の検索で font weight と入力して出てくる数値を変更する

• もしくはsetting.jsonの最後に以下の一行を追加

  {
      （略）,
      "editor.fontWeight": "800"
  }