はじめに
こんにちは。論文を読んだ結果の紹介記事です。
今回紹介するのは、「意味的変換による非重複特徴量を用いたFederated Learning」という論文です。
- タイトル: 【論文読み】意味的変換による非重複特徴量を用いたFederated Learning
- 出典: 森 毅, et al.; 人工知能学会、 2022
- URL: https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjsai/JSAI2022/0/JSAI2022_4Yin226/_article/-char/ja/
概要
連合学習のHFLを実行する前と比較して性能が向上した。
3つの提案手法のうち、集約特徴量、推定特徴量、が有用であった。
特徴
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連合学習には、HFL, VFL, FTLの大きく3種類がある。本稿はHFL。
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HFLを実行する3つの手法を提案
- 集約特徴量・・・非超福徳長量を1つの特徴量に集約して共通化する。
- 推定特徴量・・・重複特徴量から非重複特徴量を予測するモデルを構築し、それを他組織で推論に使って特徴量を揃えていく。
- 共通中間表現・・・中間表現へ変換する。各組織のエンコードした結果の中間表現を揃える。
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PCAの次元圧縮による評価
- 推定特徴量を圧縮した結果が、2つの組織間で似た概形となった。
- 共通中間表現を圧縮した結果が、2つの組織間で似た概形とならなかった。
想定される適用例
- プライバシー情報の利活用
- 共通部分と異なる部分の特徴量があるデータセットで、異なる部分も有効活用し、モデル精度を上げる