概要
負荷試験を行う為、Jmeterを使用しました。今回は、Jmeterの導入方法について記載します。
手順
brew install jmeter
- jmeterのみでは正常に動作しない為、HomebrewからJavaをインストールする
brew install java
- Homebrewを使用してOpenJDK（オープンソースのJava開発キット）を再インストールする
brew reinstall openjdk
- シンボリックリンクの作成とPATH環境変数の設定を行う
# シンボリックリンクの作成
sudo ln -sfn /opt/homebrew/opt/openjdk/libexec/openjdk.jdk /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk.jdk\
# ln: ファイルのリンクを作成するコマンド
# -s: シンボリックリンク（ソフトリンク）を作成
# -f: 強制的にリンクを作成。既存のリンクがあればそれを削除する
# -n: シンボリックリンクを作成する際に、ディレクトリの既存のリンクを上書する
# HomebrewがインストールしたOpenJDKのディレクトリ
# /opt/homebrew/opt/openjdk/libexec/openjdk.jdk:
# ここにシンボリックリンクを作成する
# /Library/Java/JavaVirtualMachines/openjdk.jdk:
echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/openjdk/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
# export: シェル環境変数を設定
# PATH環境変数に、/opt/homebrew/opt/openjdk/binディレクトリを追加
# ~/.zshrc: Zshシェルの設定ファイル
# >> ファイルの末尾にテキストを追加するためのリダイレクト演算子
-
~/.zshrcの再読み込みするコマンドを実行する
source ~/.zshrc
- javaのバージョンが出力されれば、正常にJmeterを起動できる
java --version
openjdk 22.0.1 2024-04-16
OpenJDK Runtime Environment Homebrew (build 22.0.1)
OpenJDK 64-Bit Server VM Homebrew (build 22.0.1, mixed mode, sharing)
- jmeterを起動
jmeter
まとめ
次は、Jmeterの使い方について書ければと思います。