Pillowを使ったPythonでの画像処理をしてみた➀

Pillowとは？

pythonの画像処理ライブラリです。画像の整形や加工などが行えます。

Pillowのインストール

Pillowのインストールを行っていない場合、以下のコマンドでインストールを実行します。

$ pip install Pillow

実際に画像処理を行ってみた

・ライブラリの読み込み画像を表示させるところまで

from PIL import Image
image = Image.open('./data/pict/sampledata1.jpg')
image

JupyterNotebookで上記のコードを入れると、以下のように./data/pictに保存されている画像が表示されることを確認できます。

・フォーマット、サイズを確認する

入力

print(image.format)
print('--------------')
print(image.size)

出力

JPEG
--------------
(750, 500)

画像のフォーマットがJPEGでサイズが(750,500)となっていることが確認できました。

・画像のサイズを変更する

resized_image = image.resize((500,300))
resized_image

画像のサイズが小さくなっていることを確認できました。

・画像を回転させる(45°)

image.rotate(45).show()

45°回転していることが確認できました。

・画像を保存(ここではresize_imageを保存)

resized_image.save("./data/pict/resized_image.jpg")

保存したいディレクトリに画像名をつけて保存。