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インフラ知識ないバックエンドエンジニアがAWS SAA取得までにやったこと

Last updated at Posted at 2021-03-28

前置き

私事ですが、先日AWS SAAことAWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト(AWS Certified Solutions Architect - Associate)を受験し、合格しました。(SAA-C02試験)
スコアは730
合格スコアは720からのためとてもギリギリなスコアになります。

普段はバックエンドエンジニア経験4年のエンジニアです。
インフラ構築は自身でブログを作る際に構築したことがある程度です。
試験学習、試験を受けた感想について記事として、これから自分のようなスキル感で試験を受けられる方の参考になれば良いと思っています。

AWS SAAとは

AWS認定は12種類あります。その内訳は基礎コース、アソシエイト(3種類)、プロフェッショナル(2種類)、専門知識(5種類)、および専門知識データベースです。
アソシエイトとプロフェッショナルは、それぞれアーキテクト(設計者)、運用(運用者)、デベロッパー(開発者)に分かれています。
簡単に言うとAWSを使って良い感じに設計でるかを問われる資格試験です。

資格取得の背景

業務で外部サービス連携、外部DBの使用等をする場合にAWS知識が必要だと思う機会が増えたからです。
また、自分の目標の一つとしてフルスタックエンジニアを目指しているため、AWSアーキテクチャ設計に関する知識の習得が必要だと思ったからです。

学習内容

学習内容は以下の通りです。

  • これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(Udemy試験講座)(リンク)
  • 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)(リンク
  • AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト(リンク
  • AWS ホワイトペーパー(リンク)

学習スケジュール

1日に勉強時間を2〜3時間。それを2ヶ月継続しました。
具体的には以下のように進めました。

1. AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト

1週間は「AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト」にそって参考書を読み基礎知識を付けました。

2. これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座の基礎講座

「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座の基礎講座」を1週間半かけて、実際の構築と基礎学習を行い。
さらに1週間かけ「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座の基礎講座」の模擬試験3問の実施、間違えた問題の復習をしました。この時のもし点数は5、6割が中心でした。

3. 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集

2週間かけ「【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集」の試験6問を解き、間違えた問題の復習。難易度が高いこともあり、この時の点数は5割ほどでした。

4. AWS ホワイトペーパー、AWS Black Belt

1週間でAWS ホワイトペーパーやAWS Black Beltを読み込み理解の薄いサービスの読み込み

5. Udemy講座模擬試験

残りの1週間半でもう一度全ての模擬試験を実施しました。この時の点数は8、9割りでした。

感想・改善した方が良かったこと

まだまだ初学者の域は超えていませんが、AWSの学習をすることで現場サービス開発の理解が深まり、とても良い経験でした。
これからはプロフェッショナル資格に向けて少しずつ勉強を行っていきたいと思います。

今回試験を受けてみて誤算だったのはAWS SAA試験にて出される問題の日本語問題文章が曖昧で最後の二択等で迷う部分、また模擬試験や自身の学習範囲外の問題が出題されたことが点数が伸びなかった要因です。
要はSAAの試験範囲を全て抑えることができていなかったこと。
また、試験慣れしておらず動揺してしまったことが良い点数に繋がらなかった要因です。
資格取得のための勉強ではなく、AWSサービスの理解を深めたいことが試験をうける目的なのであれば、AWS ホワイトペーパーやAWS Black Beltの読み込み時間を増すべきかもしれません。
資格取得が目的の方はUdemyの講座内容を全て抑えるだけで資格試験の合格はできるでしょう。
自分の目的も前者でしたが詰めが甘かったので、もしそちらを目的をされる方は参考にしてください。

また自分は試験をオンライン受講する予定だったのですが、自宅の通信環境が悪く断念する羽目になりました。
オンライン試験をうける際の通信環境をチェックするツールでは問題ないとされていたのですが、
試験実施した途端通信が悪くなり、選択肢を何も選ぶことも、試験実施中に何か起きた際に連絡をするチャットすらフリーズして試験官との連絡が取れなくなり、試験が中断されました。
当然試験料金の返金はしていただけましたが、試験中はPCのカメラ外に出た場合は、試験失格とするルールがありましたので2時間に及びPCの前で拘束されました。。。

その後テストセンターにて試験を受け無事合額することができました。

ネットにはオンライン試験で無事できましたとの記事しか上がっていないため、もしオンライン試験をされる方はトラブルがあることもあることを念頭に置いておくと良いかもしれません。

また、模擬試験を自信をつけるために2周したのですが、これはあまり意味がなかったと思っています。
流石に二周目となれば問題もわかりますし、ケアレスミス程度になりました。
個人的には自信を付けたく行ったのですが、極端に点数が低かった模擬試験のみ再実施し、その他は間違った問題を深掘りして調べる方が効果的だと思います。

試験難易度も「【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集」の高難易度問題ほどのレベル感です。もし受講される方はご参考ください。

最後まで記事を読んでくださりありがとうございました。

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