マイグレーションファイルの作成後に、モデルファイルを作成する手順。
Model（モデル）とは
Modelとは、データベースや外部サービスへのアクセスを基本とした、ビジネスロジックを扱うコンポーネントです。
Eloquent（エロクアント）とは
Eloquentとは、ORマッパーの一種です。
役割としては、データベースとアプリのモデルクラス形式のデータの受け渡しをになっています。オブジェクト操作の一環として、データベースを操作できます。
artisanコマンドでモデルを作成
$ php artisan make:model モデル名
Laravelには命名規則があり、テーブル名（複数系）とモデル名（単数系）とする必要があります。
| 項目 | 名前 |
|---|---|
| テーブル名 | users |
| モデル名 | User |
このルールを守る事で、自動的にデータベースとモデル（実行ファイル）が紐づいてくれます。
実行結果
<?php
namespace App;
use Illuminate\Database\Eloquent\Model;
class モデル名 extends Model
{
//
}
モデルが作成される場所
ディレクトリ名/app
appディレクトリ内に作成されるので確認
モデルは増えた時のために、Modelsのディレクトリ内に作成するのがベターです。
$ php artisan make:model Models/Test
ディレクトリ内にモデルを作ることができます。
Test.php
<?php
namespace App\Models;
use Illuminate\Database\Eloquent\Model;
class Test extends Model
{
//
}
マイグレーションファイルをまとめて作る
-mcのオプションでマイグレーションファイルとモデルをまとめて作成できます。
$ php artisan make:model Models/Test -mc