はじめに

X(旧Twitter)検索ツールを作ってみました。
できあがったものはこちらです。

Xの検索はURLパラメタをかくことで直接実行できます。
この記事ではこのツールの紹介とXの検索のURLパラメタについて簡単に説明します。

１. 検索ツールの概要

自分好みの条件でXの検索結果をワンクリックで表示できます。
できることは以下です。

さきほどのリンクと同じものをCodePenで用意しました↓。試せます。

See the Pen Twitter検索 by ken1math (@8787kazuye) on CodePen.

Xでは、検索キーワードやフィルタ条件をURLパラメタとして指定することで、さまざまな絞り込み検索が可能です。主なパラメタは以下のとおりです。

パラメタ	説明
`q`	検索クエリ。キーワードやフィルタ条件をスペース区切りで列挙します。例：`q=猫カフェ`
`lang`	言語フィルタ。`ja`（日本語）、`en`（英語）などを指定します。
`from`	投稿アカウントを指定。例：`from:ken1math`
`since`	検索開始日。`YYYY-MM-DD`形式で指定します。
`until`	検索終了日。`YYYY-MM-DD`形式で指定します。
`f`	フィルタタイプ。`f=live`で最新ツイートを表示、`f=top`で話題のツイートを表示します。
`src`	検索の起点を示す補助パラメータ。通常は typed_query を指定（なくてもよい）

たとえば、2025年6月4日から6月10日まで日本語の最新ツイートを「switch2 発送」で検索する場合は、以下のようなURLになります。（実際の検索ではスペースは %20 にエンコードされます。）

https://x.com/search?q=switch2 発送 lang:ja since:2025-06-04 until:2025-06-10&f=live&src=typed_query

先ほどのツールはURLパラメタを利用して、組み立てられたURLにとぶようにつくっています。

こんなツールがなくても、直接打ち込めば結局変わらないのですが。お手軽かと思ってつくってみました。