目的
EC2にNginxがインストールされた状態を作り出し、ブラウザからデフォルトページが確認できることをゴールとする。
インフラ構築はTerraformでコード化することで再現性、再利用性、速度などが手作業に比べると高い。
GitHubリンク
手順
- TerraformからAWSリソースを操作できるように設定する
- Terraformをインストールする
- TerraformでEC2サーバを立ち上げてみる
- ネットワークを整える(VPC, サブネット, ルーティングテーブル,インターネットゲートウェイ)
- セキュリティグループ(ファイアウォール)を設定する
- Webサーバ用EC2を立ち上げる
- Webサーバが立ち上がる際にWebサーバソフトをインストールするように設定する
今回の到達点
Terraformをインストールする
Step1. tfenvのインストール
terraformを複数バージョンインストールすることも考えて、TerraformをPCに直接インストールするのではなく、tfenvをインストールした上にTerraformをインストールする。
GitBashで以下を実行
$ cd ~
$ git clone https://github.com/tfutils/tfenv.git .tfenv
Step2. tfenvにパスを通す
~/.bashrc を作成しファイルの内容を以下のようにする
~/.bashrc
export PATH=$PATH:/c/Users/[ユーザ名]/.tfenv/bin
パスが通ったかを以下で確認
$ tfenv
tfenv 3.0.0-18-g1ccfddb
Usage: tfenv <command> [<options>]
Commands:
install Install a specific version of Terraform
use Switch a version to use
uninstall Uninstall a specific version of Terraform
list List all installed versions
list-remote List all installable versions
version-name Print current version
init Update environment to use tfenv correctly.
pin Write the current active version to ./.terraform-version
Step3. terraformのインストール
インストール可能なバージョンを調べる
$ tfenv list-remote
インストールしたいバージョンを選択して以下のコマンドでインストール
$ tfenv install [version]
インストールしたバージョンのTerraformを使うように設定
$ tfenv use [version]
Terraformが使えるようになったかの確認。バージョンが表示されれば無事インストールされている。
$ terraform version
Terraform v0.14.6