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30代未経験エンジニアが1ヶ月目の学習でやってみたこと

Last updated at Posted at 2023-08-04

はじめに

kekiと申します。

30代で文系未経験からIT業界転職を目指し、現在プログラミングスクールに通っております。

早いものでスクール開始から1ヶ月が立ちました。当初不安でしたが、現状進捗やメンタル管理がうまくいっており、具体的に「何をやったか、何をやればよかったか」を一度まとめて共有しようと思います。
同じような立場の方や、これからスクールが始まるけど何したら良いのか…という方に、少しでも共有できれば幸いです。

最初の1ヶ月でやってよかったこと

まずは実際にやってみて、これはよかったなと感じたことをまとめてみました。

1. 最低でも三日に一回リスケジュールした

1番のよかった点は、とにかく細かくリスケジュールしたことでした。

ホワイトボードを三分割して、進捗に合わせてリスケしまくりました。最初はそのリスケ時間そのものが勿体無いんじゃないの〜?と思いながらでしたが、これにより以下の恩恵がありました。

  • 優先順位を考えてタスクの取捨選択ができるようになった
  • タスクの量が小分けになるので、結果達成数が増えて自信がついてきた
  • 週の前半にタスクの消化をし、後半は余裕ができるので復習や+αの学習に使うサイクルが生まれてきた
  • その結果アウトプットに割く時間が生まれた

どうでしょうか?良い事尽くしに見えてきたでしょう。

何故始めたか?と言われますと、知り合いの医者に「現役医大受験生は三日に一度リスケしてる」と聞いて、それをそのまま真似してみました。

皆さんもぜひ、まずは小さなホワイトボードを100均で買ってみてください。

2. Qiitaへの投稿を週一でするようにした

どのエンジニアに聞いても必ず頂くアドバイスの一つに、「アウトプットをするべし!」があります。

ですので、思い切って最初からQiitaに投稿するようにしました
週に一回を目指し、「自分が体験したアハ体験やその結果メモしたもの」を書くことから始めました。他人が見てくれているという事は意識しました。

私の最初の投稿がこれです。
postgresQLの =# と -# の違い

コンソール画面でも似たような挙動になりますが、この時初めて改行の概念があるのに気付いて「あぁ〜!!」となったので書いてみました。

こんな感じで3〜4本書いていますと、マークダウン記法に慣れてきてアウトプットする敷居や時間もどんどん減っていきます。大切な上に記録も残るので、今後も継続するつもりです。

3. 朝10分程度の散歩をするようにした

プログラミング学習を急に始めた時に懸念されるのが、座りっぱなしによる深刻な運動不足とそれによる集中力低下です。

私もそうなりつつあったので、途中から散歩をすることにしました。
朝起きたら、まず何も考えず10分弱の散歩をするだけです。Youtubeを聴きながら、あくびをしつつです。

散歩を始めてからは、少なくとも生活リズムは崩れなくなって朝イチの学習の効率が上がりました。

4. 就活サイトのプロフィールをちゃんと作った

就活に力を入れたいという方でしたら取り組みが早ければ早いほど良いです。

なぜなら早めにアピールできる文書を用意しておけば、採用者の目に止まる可能性がその期間分増えるからです。

スクール学習中の未経験の方に、基本的には声がかかりません。
しかし、もし綿密に自分のアピールポイントを押さえた文章を用意できて、かつそれを見てちゃんと声をかけてくれた企業は、マッチ率が非常に高い可能性があります。そういった相手を一人でも多く見つけるためにも、個人的には早く取り組むべきだと考えます。


他にも外部イベントに積極的に参加してみた、木曜の夜に銭湯に行くようにしたなどがありました。

これはやっておけばよかったと思うこと

逆にもっとやっておけば良かったなと思うこともあります。

1. 読書をもっとすべき

一つ目はこれです。読書です。ネット記事だけでなく、書物を読むべきです。

何故か?我々プログラミングスクールの学習者は、2ヶ月目以降からどんどん公式リファレンスを参考にエラーや文法を読み解いていかなければならないからです。辞書のような文章を読解するためには、ネット媒体の文章は読みやすすぎるのです。

偉そうなことを書いておいてなんですが、私は結局2冊しか読めませんでした。本当は4~5冊は読むつもりだったので反省してます。

とはいえスクールが始まったばかりで、あれもこれもやるのは無謀かもしれません。読む本を厳選して、少なくとも2冊は毎月読んでいく、というのが妥協点だと思います。

※余談ですが、下記の本は実際に読んでものすごくためになりました。未経験者から就職後までの方まで、幅広くおすすめできます。

2. 運動すべき

散歩した、なんていっておいてなんですが、正直もっと運動すべきと反省しています。

散歩で痛感しましたが、脳も臓器です。血流は脳のパフォーマンスに直結します。8時間座ったまま学習するより、7時間の学習と10分の運動と20分のストレッチ、30分の休憩を取る方が絶対に効率も上がると感じました。

ところが1ヶ月目だと私含め張り切ってしまうので、どうしても休憩せずに進めがちになってしまうんですよね。2ヶ月目はこの辺りを改めて、具体的には5分でできる筋トレをいくつか用意して挟んでみようと思っています。


2ヶ月目から追加でやろうと思っていること

基本的に上記のやって良かった事を継続し、反省している事は改善していこうと思います。

それに加え、新たに「これはやった方が良さそうだぞ」というのがありますので、最後にそれを紹介します。

1. 競技プログラミング学習を始める

具体的にはAtCoderpaizaのスキルチェックですね。
お題があって、制限時間内にそのコーディングをするというものです。カンニングはダメですが、リファレンスやメソッドの検索は解答中に許されています。

これは何故やるかというと、就活の履歴書に説得力を持たせられる事に気付いたからです。未経験の転職の我々が履歴書に書ける、数少ない資格実績です。

しかも、このコーディングは英単語のようなものでして、単純な一夜漬け暗記ではなく体に馴染ませて少しずつ積むタイプの学習です。つまり早く始まれば始めるほど伸びます。

しかもしかも、早めに手をつけておく事でもし就活のスカウトや面談が来た時にすぐ提示できます。もし足りなかった時も、今の自分に何の力が足りていないのかがより具体的に把握できます。

私も2ヶ月目から朝に少しずつ取り組んでみることにしました。とりあえずpaizaの方が敷居が低そうなので、まずはこちらからやってみます。

↓AtCorderのおすすめ記事です!

まとめ

まとめます。

1ヶ月目でやって良かったと思った事は「三日に一度以上のリスケ」「アウトプット」「朝の散歩」「就活のプロフ文作り(自分の棚卸)」の4つです。

逆にやっておけばよかったと思うのは「読書」と「運動」です。

加えて2ヶ月目からやろうと決めたのは「paizaのコーディング学習」です。

もし同じような学習者や、これからスクールに通うけど何したらわからない!という人の参考材料になれば幸いです。

追記(2023/9) 2ヶ月目の記事も投稿しました!
30代未経験エンジニアが2ヶ月目学習を終えての変化と反省

読んでくださり、ありがとうございました。

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