簡単ですが合格記を残しました。

業務でのAWS経験：ほぼなし

メインサービスの用語や概要は、業務内で担当されてた方のお話とか聞く流れで覚えていましたが、自身で触った経験は皆無でした。ここから検定の学習を開始しました。

勉強法

Udemy

教材は以下の２つです。
・これだけでOK！ AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座（SAA-C02試験対応版）
https://www.udemy.com/course/aws-associate/
・【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト模擬試験問題集（6回分390問）
https://www.udemy.com/course/aws-knan/

実施した勉強のうち、9割方はこれらの履修です。
個人的には公式のハンズオンより格安で効率よく操作を学習できると思います。
※教材代に加えて、履修の中でAWSのサービス利用料が多少発生します。

業務経歴のない私にとってはハンズオンの教材と言うのがありがたく、内容も未経験者が問題なく取り組める程に丁寧なものでした。
模擬試験は2教材で合わせて9回分ありますが、全問題4周程やって全て最低でも85%以上正答できる状態まで持っていきました。

参考書

職場の方からお借りできたので利用。1周読み、模試を2周実施しました。
徹底攻略 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書徹底攻略シリーズ
https://book.impress.co.jp/books/1118101069

私がテキスト学習が苦手なのもあり、問題数の多いUdemyの方が依存度が高かったです。
ですが、ストレージの種類とかRDBの最大サイズと言ったテキストで網羅的に確認できる内容を覚える際に役立ちました。また1回分であれ、実施できる問題数が増えたことはよかったです。

勉強期間

毎日平均2時間程度の勉強を２ヶ月間行いました。それで上記の教材をすべて消化できました。

試験当日のこと

試験は自宅(ピアゾンVUE) で受けました。

試験前の準備

試験実施PCはMacbook Pro(13インチ/2015 early)でやりました。

まず実施部屋の時計、電子デバイスをすべて片付けました。後は部屋のドアを閉めたりカーテンを閉めたり密閉状態にしました。

試験実施30分前になったらテストサイトにアクセスできるのでアクセス、そこでテスト実施用のアプリのダウンロードを実施して、ダウンロードされたら起動します。

アプリ起動させた後、スマホ連携の操作を行います。
細かくは忘れましたが、画面に表示されたURLとアクセスコードを使って、スマホでWEBページにアクセスする感じだと思います。
スマホで身分証明と部屋の前後左右の写真を撮りました。試験時間も迫ってくるので多少焦りながらやりました。
URLの入力の時とか心臓バグバグでした。

スマホ操作が終わったら試験官からのチャットが来るまで待機。

しばらくすると試験官からチャットでの挨拶がきます。僕の担当はレベッカという方でした。
そのレベッカから、何か指示されたんですけど英語だからちゃんと理解できず、、、ゴメンよ、レベッカ。。。

なんか"hands behind~"みたいなこと書いてたのでMacのカメラで手元移したり、カメラに両手を見せたりしてたらOK貰いました。正解は何だったんでしょうか？

色々焦りましたが、それで無事試験が開始できました。

テストの内容について気が付いたこと

テストのバージョン(SAA-C02)が最近変わったとのことですが、最新の仕様に即した回答を求める問題は無かったと思います。たまたまかもしれませんが。
日本語で受験しましたが、英文の問題文の確認も可能です。これが多少曲者で、英語が苦手な私でも英訳を確認する必要がでるくらい拙い日本語文だと思いました(shouldのような表現が日本語では記述省略されていて、英文を見て回答がベストプラクティスを選ぶのかと解る感じです)。

試験結果

最高点1000、合格ライン720で私の結果は761でした。結構ギリギリでした。

回想

私は最初のハンズオン1回やった後、ひたすら試験問題+たまに確認のためにテキスト覗くといった勉強方だったので、「ハンズオン」と「テキスト、ドキュメントの学習」が少ないため曖昧な覚え方になってしまったと思いました。「公式ハンズオンの履修」や「公式ドキュメントの閲覧」などで詰めていけば、より高得点を狙えて合格率も上がり、プロフェッショナルの試験にもつながるように感じました。

最後に

個人的にベンダー系資格の受験は久しぶりで、学習効率の悪さを自分でも感じていたので、他のエンジニアの方なら学習期間はもっと短くて済むかもしれません。
今回の学習方法はテキスト学習だとモチベーションを維持しにくい方にはおススメできると思いますので、参考になればと思います。