CentOSにZabbixエージェント入れて監視するまでの設定方法です。Zabbixサーバは4.0です。
#Zabbixリポジトリの追加
# rpm -Uvh https://repo.zabbix.com/zabbix/4.0/rhel/7/x86_64/zabbix-release-4.0-2.el7.noarch.rpm
# yum clean all
Zabbixエージェントのみインストール
# yum install zabbix-agent
/etc/zabbix/zabbix_agentd.confを設定します
# vi /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
以下の項目は初期設定必須
Server=(Zabbix server IP)
ServerActive=(Zabbix server IP)
#Hostname=[Hostname] (コメントアウトもしくはZabbixで表示するホスト名を設定)
HostnameItem=system.hostname (Hostnameをコメントアウトする場合はコメントアウト外す)
ZabbixサーバのIP及びホスト名が一致しないとZabbixエージェントは有効化しません。
必要があれば以下も設定
ListenPort(コメントアウトを明示的に外しておく。デフォルト10050を利用。)
ListenIP(Zabbixエージェントが使うIPアドレスを設定)
#ファイアウォール
CentOS ファイアウォール停止方法
###firewalld自動起動設定確認
#systemctl is-enabled firewalld
enabled
CentOSでのファイアーウォール停止方法
ファイアウォールの停止方法ですが、CentOS7から一部のサービスを除いて「systemd」管理されているので、「systemctl stop firewalld」コマンドを使用して「firewalld」を停止させます。
firewalld停止
#systemctl stop firewalld
firewalld停止確認
「systemctl status firewall」コマンドを使用することで、「firewalld」のステータスを確認することができます。
Active欄が「Active: inactive(dead)」と表示され、サービスが停止されていることが確認できます。
firewalld自動起動停止
サーバの再起動後も「firewalld」を自動起動させないようにするには、「systemctl disable firewalld」コマンドを使用します。
#systemctl disable firewalld
rm '/etc/systemd/system/dbus-org.fedoraproject.FirewallD1.service'
rm '/etc/systemd/system/basic.target.wants/firewalld.service'
###設定確認
自動起動が停止されていることを「systemctl is-enabled firewall」コマンドを実行して確認します。
コマンド実行結果が「disabled」と表示されれば自動起動が停止されています。
#systemctl is-enabled firewalld
disabled
##監視設定
Zabbixの「設定」->「ホスト」からホストの作成でホストを追加できます。
上記の/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
のホスト名と作成ホスト名が一致しないと有効化しませんので注意です。
以上 初期設定編でした。