はじめに
全部で5つのソフトウェアを紹介します。基本はmacOS対応のみです。Windowsのみなさん、ごめんなさい!
正直あまりにも便利なので、僕が代わりに身銭を切ってでも、皆さんに使ってもらいたいものだらけです。
本記事は、特に駆け出しエンジニアの方に読んでいただきたいです。僕がこの業界に入ったときは、とにかく知らないものばかりで、便利なサービスとかも全然使ってなかった(というか、知らなかった)ので、そんな昔の自分のような方のお役に立てたら幸いです。
作業効率化、めっちゃ楽しいし気持ちいいですよ!
優秀すぎて課金してでも個人的に使ってるソフトウェアまとめ
alfred
最強のランチャーアプリです。もはやAlfredなしではパソコンがいじれません。すべての操作はAlfredに通じます。
僕は最初、Alfredの無料ユーザーだったのですが、下記記事を見て有料版に移行しました。
Alfredを使いこなせてない君に!【Alfredの使い方完全版】
無料版でも恐ろしいほど便利なのですが、有料版はさらにその上を行きます。
有料版で追加される機能で強力なのが、
- クリップボード機能
- カスタマイズ可能なワークフロー
- スニペット機能
という3つです。ほかにも色々あるんですが、僕もまだ完璧に使いこなしているとは言えないので、ここらへんにしておきます。正直、Alfredの解説だけで3記事ぐらいかけますw
Alfredを実際に使ってる風景をお見せします。
計算機能(Alfredの値段を計算しているところですw)
1passwordと連携してるところ
スニペット機能(Macの⌘みたいなのが一瞬で打てます)
クリップボード機能(最大3ヶ月前まで遡れます)
辞書機能(Chrome内部だったら、拡張機能とか使えばいいんですが、それ以外のときにはめっちゃ重宝します)
と、こんな具合で、恐ろしく便利です。
サブスクではなく、一回こっきりで永久保証なのも魅力的ですね!
料金: Version4が25ポンド(3600円ぐらい)で、永久保存版が45ポンド(6500円ぐらい)
1password
パスワード管理から永久におさらばできます。
Chromeの拡張機能を入れると、新規会員登録時は勝手に1passwordに登録してくれるようになりますし、ログイン時には1passwordを起動すれば、あとはボタンを押すだけで勝手にログインしてくれます。
ちなみに、1つ目に紹介したAlfredと組み合わせると、どこからでもショートカットで1passwordを呼び出せるようになるのでめっっっっちゃ楽です。
1PasswordとAlfredを連携してログイン情報の検索を行う方法
料金: 毎月2.99ドル
BTT
BTT(Better Touch Tool)。地味なんだけど強力。カスタマイズ性は無限大です。
Macユーザーにはおなじみのトラックパッド、しかし、トラックパッドを効率よく使えている方はそんなに多くないのではないでしょうか。
BTTを使うことで、トラックパッドのジェスチャーをいくらでも改造できます。
実践動画
新規タブを開く→移動する→タブを削除する、という動作を行っているんですが、全部、トラックパッドの操作のみで完結しております。
⌘ + EでFinderが開けるように設定してあります。トラックパッドだけじゃなくて、ショートカット等のカスタマイズも自由自在なところがヒジョーに良いです。
BTTの購入方法に関しては↓の記事を見ていただくのがてっとりばやいです。
1. AppStoreからアプリを購入する方法
2. ライセンスを公式サイトから購入する
という2つの方法がありますが、1のほうが圧倒的に安いので、そちらをおすすめします。360円です。後者だと、2000円ぐらいするので。
Mac神アプリ!BetterTouchTool(BTT)の使い方と導入方法を解説。
Dash
もうGoogle検索とはおさらば!コードを書くスピードが劇的に早くなります。
Dashも無料版と有料版があるんですが、無料版だと、キーワードを打ち込んでも、オンラインのドキュメントを取ってくるだけなので、遅いです。しかし、これが有料版になると、ドキュメントをダウンロードしてくれるため、一瞬でコードが検索できます。
自分でチートシートを作ることもできるため、カスタマイズ次第でいかようにもできます。もちろん、ドキュメントをただダウンロードするだけでもクッソ便利ですよ。
Bash, HTML, CSS, Ruby, Rails, Go, Python, JavaScript, React, Java、Cなどなど、だいたいのプログラミング言語・ライブラリ・フレームワークはカバーされてます!
一回買ってしまえば永久保証なので、余裕で元がとれるかと。
料金:3640円
デバッグとか、コードを調べる時間が半分ぐらいに短縮されるので、それを考えたら超お得ですね!
Magnet
ウィンドウのサイズをいちいち手作業で変える、なんてことをやっているエンジニアの方はいませんよね?
もしそんな方がいましたら朗報です。Magnetがあれば、ウィンドウのリサイズは思うがまま、一瞬でできるようになります。
「ウィンドウのサイズを変えるだけのアプリなんて地味すぎね?」とお考えの方もいるでしょう。ところがどっこい、これがめちゃめちゃ役立つんですよ。
ブラウザだけじゃなくて、ターミナルとか、エディターとか、Finderとか、なんでも大きさ変えられちゃいますからね。
料金も格安中の格安、たったの1.99ドルとなっております!
一個だけ注意書きをしておくと、Alfredの有料版を買うと、Divというワークフローが使えるようになります。Divを使うと、Alfredを立ち上げてコマンドを打てばリサイズができるので、Magnetはいらないといえばいらないです。
僕の場合は、Alfredより先にMagnetを使っていたことと、ウィンドウのリサイズだけに限定すると、やっぱりMagnetのほうが早い&簡単なので、AlfredのDivワークフローはほとんど使っておりません。
宣伝
想像以上にバズったので、今までに自分が書いた記事で「これはっ」というものを宣伝させていただきますw
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さいごに
というわけで、今回は僕が普段使い倒している作業効率化ソフトを紹介しました。
インターンとして初めてエンジニアになったときは、全てが未知の世界で、ググってるだけで一日が終わる勢いで、作業効率化なんて考えている余裕もなかったです。
が、今ではzshrcをごりごり編集したり、エイリアスを設定したり、独自のシェルスクリプトを書いたり、サービスに課金したり、といつのまにかはるか遠くまで来ていました。
ほかにも、色々無料のツールだったりを試しており、日々、せっせと効率化を図っております。そのあたりも需要がありそうなら記事にしてみようかなと考えてみたり。
みなさんも 「作業効率化ハック」には一家言あると思いますので、それをシェアしていただけると喜びます!
おまけ
noteでも記事を書いているので、よかったら覗いてみてください