はじめに
この前PyCon JP 2026に参加した際、さくらインターネットの方にさくらのAI Engineを使えばClaude Codeを無料で使えることを教えていただきました。
これまではAWSの無料クレジットを使ってBedrockからClaude Codeを利用していましたが、最近無料期間が終わってしまったので、ちょうどいい機会だと思い試してみることにしました。
前提
- Mac
- Node.js/npmがインストール済みであること
セットアップ手順
1. さくらインターネットの会員登録
- さくらインターネットの会員登録
- さくらクラウドでのプロジェクト作成
が必要になるので、以下の手順書を参考に実施してください。
2. さくらAI Engineのアカウントサインアップ
コントロールパネルにアクセスし、
- 利用規約の同意
- 基盤モデル無償プランを選択
を実施してください。
3. アカウントトークンの発行
コントロールパネルにアクセスし、
アカウントトークン → アカウントトークンを作成でトークンを発行し、コピーしておいてください。
4. 設定ファイルの作成
以下のファイルを作成してください。
YOUR_SAKURA_API_TOKEN_HEREの部分は先ほど発行したトークンを貼り付けてください。
{
"Providers": [
{
"name": "sakura",
"api_base_url": "https://api.ai.sakura.ad.jp/v1/chat/completions",
"api_key": "YOUR_SAKURA_API_TOKEN_HERE",
"models": [
"gpt-oss-120b",
"Qwen3-Coder-30B-A3B-Instruct",
"Qwen3-Coder-480B-A35B-Instruct-FP8",
"llm-jp-3.1-8x13b-instruct4"
],
"transformer": {}
}
],
"Router": {
"default": "sakura,gpt-oss-120b",
"background": "sakura,Qwen3-Coder-30B-A3B-Instruct",
"think": "sakura,Qwen3-Coder-480B-A35B-Instruct-FP8",
"longContext": "sakura,gpt-oss-120b",
"webSearch": null,
"image": null,
"longContextThreshold": 60000
},
"REWRITE_SYSTEM_PROMPT": null,
"CUSTOM_ROUTER_PATH": null
}
5. Claude Code Routerをインストール
Claude Codeを動かすためのツールをインストールします。
npm install -g @musistudio/claude-code-router
6. Agent profilesの設定を変更
以下のコマンドを順番に実行してください。
ccr start
ccr ui
するとlocalhostでコンソール画面が立ち上がります。
その画面で、Agent Profiles → claude Codeの編集ボタンで編集画面に移動します。
編集画面では、
- PROFILE NAME:claude-code
- DEFAULT MODEL:sakura/gpt-oss-120b
を設定してください。
7. Claude Codeを起動する
以下のコマンドを実行
ccr claude-code
Claude Codeが起動されたと思います。
ccrはlocalで動かしているので、Claude Codeを立ち上げる前にccr startでサーバーを起動、使わないときはccr stopを実行してサーバーを止める必要があります。
作ったもの
sakura/gpt-oss-120bの性能がよくわからなかったので、Claude Codeを使ってアプリを作ってみました。
reactでポケモン図鑑作って。apiはpokeapi使って
これを命令したら、8往復くらいのエラー修正を経てアプリが完成しました。
やはりOpusとかのモデルに比べると使いにくい感じはしましたが、3000回/月のリクエストが無料なので、お金を気にしてcoding agentの利用を迷っている人にはちょうどいいと思いました。
参考文献
おわりに
今回は参考文献にある他の方のzennの記事を参考にしました。しかし、現在試してみたところうまくいかない部分(Agent Profilesの編集なしだと動かない)があったため記事を作成することにしました。
Claude Codeは有料だから使ってない、という人が学生にはたくさんいると思うのでそういう人に広めていきたいです!

