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JavaScriptの基礎:データ型と関数を理解しよう

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プログラミング初心者の皆さん、こんにちは!今日はJavaScriptの基本中の基本、データ型と関数について解説します。これらの概念を理解することで、JavaScriptでのコーディングがぐっと楽しくなりますよ。

  1. JavaScriptのデータ型

まずは、JavaScriptで扱うデータの種類について見ていきましょう。

  • 数値型(Number):1や3.14のような数字を扱います。計算するときに使いますね。
  • 文字列型(String):'Hello'や"JavaScript"のように、文字の並びを表します。
  • 論理型(Boolean):trueかfalse、つまり「はい」か「いいえ」を表現します。
  • Undefined:変数に値が設定されていない状態を示します。
  • Null:意図的に「空」を表現するときに使います。
  • オブジェクト型(Object):複雑なデータ構造を作るときの基本です。配列や関数もオブジェクトの一種なんですよ。

これらのデータ型を使い分けることで、プログラムは様々な情報を効率的に扱えるようになります。

  1. 関数:プログラムの便利ツール

次に、関数について学びましょう。関数は、一連の処理をひとまとめにしたものです。

function greet(name) {
    console.log("こんにちは、" + name + "さん!");
}

greet("太郎");  // 出力: こんにちは、太郎さん!

この例では、greetという関数を定義しています。nameというパラメータを受け取り、挨拶文を表示します。関数を使うと、同じ処理を何度も書く必要がなくなり、コードがすっきりしますね。

さらに、関数は値を返すこともできます:

function add(a, b) {
    return a + b;
}

let result = add(3, 4);
console.log(result);  // 出力: 7

このadd関数は、二つの数値を足し算して結果を返します。

  1. 実践:データ型と関数を組み合わせる

では、学んだことを活かして、簡単なプログラムを作ってみましょう。

function describeNumber(num) {
    if (typeof num !== 'number') {
        return "これは数字ではありません。";
    }
    
    if (num % 2 === 0) {
        return num + "は偶数です。";
    } else {
        return num + "は奇数です。";
    }
}

console.log(describeNumber(7));    // 出力: 7は奇数です。
console.log(describeNumber(10));   // 出力: 10は偶数です。
console.log(describeNumber("abc")); // 出力: これは数字ではありません。

このdescribeNumber関数は、与えられた値が数値かどうかをチェックし、数値なら偶数か奇数かを判定します。ここでは数値型、文字列型、そして論理型(等価演算子===を使用)を活用していますね。

まとめ

今回は、JavaScriptのデータ型と関数について学びました。これらの基礎を押さえることで、より複雑なプログラムにも挑戦できるようになります。プログラミングは実践が大切です。ぜひ、自分でもコードを書いて試してみてくださいね。

次回は、もう少し進んだ話題、例えばオブジェクトや配列について詳しく見ていきたいと思います。それでは、Happy Coding!

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