Emacs に cask を導入した。

Emacs のパッケージ管理を package.el + el-get から Cask + pallet に乗り換えました - Thanks Driven Life にインスパイアされて、cask と pallet の導入をした。

目標

Windows, OS X, Linux のいずれの環境でも動くように cask を導入する。
GitHub で管理している dotfiles で Cask ファイルを管理できるようにする。

下調べ

cask は Emacs のパッケージ依存関係をいい感じに解決してくれるもの。

結果

Windows まで考えるといろいろな障害があり、下記構成でいけばなんとかなることがわかった。

cask は dotfiles に subtree として追加する。
cask コマンドの使用はあきらめて cask.el が提供する Cask API を利用する。
具体的には以下のコードを init.el に追加した。

(require 'cask "~/.cask/cask.el")
(setq user_bundle (cask-initialize "~/.emacs.d"))
(cask-install user_bundle)
(cask-update  user_bundle)

Windows では cask の ReadMe にある通りのインストール方法ができない
Windows では cask コマンドが使えないのでコマンドでの利用は諦める。

Windows ではコマンドでは動かない。
Cask API を使えば全然使える。

cask でインストールしたパッケージは ~/.emacs.d/.cask におかれる。