はじめに
昨今の脱VSCodeの風潮に乗っかって、手元の環境でターミナル環境を整備しているのですが、
WindowsでWarpで設定したWSL環境UbuntuへWeztermでもアクセスするための設定について調べて設定したので備忘として残しておきます。
(Macだとこんな面倒なかったのになと内心毒づきながら)
前提
- Windows環境
- WezTermがインストールされている
- WSL & Ubuntuがインストールされている
設定方法
設定ファイルであるluaファイル内に、default_domain を使用して簡単にデフォルト起動をWSLに設定できます。
1. WezTerm設定ファイルの作成
※Weztermが動作するのはWindowsなので、Windowsのフォルダで設定します。
WezTermの設定ファイルは以下の場所に配置します:
Windowsパス:
%USERPROFILE%\.config\wezterm\wezterm.lua
2. WSLのディストリビューション名を確認
現在インストールされているWSLディストリビューションを確認します:
※powershellで実行
wsl -l -v
出力例:
NAME STATE VERSION
* Ubuntu Running 2
docker-desktop Stopped 2
※デフォルトで起動したいディストリビューションのNAME(例: Ubuntu)を控えます。
3. default_domainの設定
wezterm.luaファイルを編集し、以下の設定を追加または変更します:
local wezterm = require 'wezterm'
local config = {}
if wezterm.config_builder then
config = wezterm.config_builder()
end
-- WSL Ubuntuをデフォルトドメインとして設定
config.default_domain = 'WSL:Ubuntu'
return config
ディストリビューション名が異なる場合
ディストリビューション名が Ubuntu-22.04 などの場合:
config.default_domain = 'WSL:Ubuntu-22.04'
設定の反映と確認
設定を保存した後、WezTermを再起動すると、自動的にWSLが起動します。
設定が正しく適用されているか確認します:
# WezTermを再起動後、以下のコマンドでWSL環境であることを確認
uname -a
# 出力: Linux ...-microsoft-standard-WSL ...
まとめ
WezTermのdefault_domainを設定することで、Windows環境でWezTermを開いたときに自動的にWSLが起動するようにできました。
MacでAIコーディング環境を整えている中で、WindowsでもLinuxベースの環境を一発で起動できるようになったことで、同等環境へ一歩近づけたかなと思っています。