記事の概要
RailsアプリをHerokuにデプロイをします。手順を忘れないようにメモ。
① Heroku CLIのインストール
CLIをインストールすることで、herokuコマンドが使用でき、ターミナルからHerokuにアクセスできる。下記コマンドを実行。
% brew tap heroku/brew && brew install heroku
下記コマンドで完了を確認。
% heroku --version
② Herokuにターミナルからログイン
下記コマンドを実行し、表示に従いHerokuのメアドとパスを入力。
% heroku login --interactive
③ アプリをHeroku上に作成する
heroku createコマンドを実行する。
# プロジェクトディレクトリにてコマンド実行。
% heroku create アプリ名
④ データベース設定
HerokuではデフォルトのデータベースがPostgleSQL。MySQLを使用するためには、ClearDBアドオンを追加。その後、順にコマンド実行して設定。
% heroku addons:add cleardb
% heroku_cleardb=`heroku config:get CLEARDB_DATABASE_URL`
% heroku config:set DATABASE_URL=mysql2${heroku_cleardb:5}
⑤ master.keyを環境変数に設定
Heroku上には環境変数としてmaster.keyの値を設定する。
% heroku config:set 環境変数名=`cat config/master.key`
設定されたHerokuの環境変数一覧を確認するためのコマンドは、
% heroku config
⑥ 動作環境設定
Herokuにおけるアプリ動作環境(stack)はデフォルトでHeroku-20。stackを指定する場合は下記コマンド実行。
Heroku-18に変更する場合。
% heroku stack:set heroku-18 -a アプリ名
⑦ アプリをHeroku上にプッシュ
GitのリポジトリをHerokuにプッシュする。
% git push heroku master
⑧ Heroku上でマイグレーション実行
Heroku上のデータベースにマイグレーションを反映させる必要がある。
Railsアプリであれば、いつものrails db:migrateの頭に「heroku run」をつけて実行。
% heroku run rails db:migrate
※ アプリ情報の確認
heroku apps:infoコマンドでアプリの情報を確認できる。
% heroku apps:info