2018年4月からApp Storeに提出される新規アプリは、Xcode 9以降に含まれるiOS 11 SDKを使用してビルドする必要があります。
また、iPhone Xのディスプレイにも対応する必要があります。
詳しくは、Appleで公開されているドキュメントを参照してください。
2018年5月以降は、新規アプリだけではなく、既存アプリのアップデートの際にもiOS 11 SDKが含まれていない場合、下記のようなエラーでiTunes Connectへのアップロードが失敗するようになっています。
ERROR ITMS-90725: "SDK Version Issue. This app was built with the iOS '10.3' SDK. All new iOS apps submitted to the App Store must be built with the iOS '11.0' SDK or later, included in Xcode [9.0] or later. Please update Xcode and rebuild your app."
MonacaのiOS 11 SDK対応について
MonacaでiOS 11 SDKを使用してビルドを行う場合は、Cordova7.1プロジェクトを使用する必要があります。
そのため、Cordova7.1以下のプロジェクトでビルドを行なった場合は、iTunes Connectへアップロードすることができません。
Cordova7.1未満のプロジェクトでApp Storeへ公開しているアプリを開発している場合は、Cordova7.1へのアップグレードが必須になります。
Cordova7.1プロジェクトでは、iPhone Xのディスプレイにも対応しています。
対応方法は、iPhoneXのセーフ エリア対応についてを参考にしてください。
その他のiOSアップロードエラー
Cordova 7.1プロジェクトでのiOSアップロードエラーについては、下記も合わせて確認してみてください。