機能を追加しようとして、結果的に削ることになった。
相談相手はClaude。
議論した結果、「この機能、今はいらないかもしれない」という
結論に自分でたどり着いた話を書く。
追加しようとしていた機能
BulkPicToolsに、画像の一括リネーム機能を追加しようとしていた。
ファイル名をルールに従って連番にしたり、
日付を頭につけたり、特定の文字列を置換したり。
「あったら便利そう」と思って、実装の前にClaudeに相談した。
相談の流れ
最初はこんな感じで投げた。
BulkPicToolsに一括リネーム機能を追加したい。
ユーザーはECサイトの出品者や個人開発者が多い。
どんな仕様にすると使いやすいか教えてほしい。
返ってきた内容は丁寧だった。
連番のフォーマット、プレビュー表示、元のファイル名の保持オプション…
かなり具体的な仕様案が出てきた。
「よし、これで作ろう」と思いかけたところで、
ふと思って逆側から聞いてみた。
逆側から聞いたら見え方が変わった
返ってきた内容が刺さった。
「画像のリネームはOSのファイラーやFinderで
すでに対応できるケースが多い」
「ツールの対象がブラウザ完結の画像処理であれば、
ファイル管理の領域に踏み込むことでコアの価値がぼやける可能性がある」
「リネーム機能を充実させるほど、
本来の画像変換・圧縮機能との差別化が薄れる」
読んでいて、なるほどと思った。
自分で気づいていなかったこと
BulkPicToolsのコアは「ブラウザだけで画像処理が完結する」という点だ。
リネームはその文脈から少し外れる。
画像の中身を処理するのではなく、ファイルの名前を変えるだけ。
「あったら便利そう」という感覚は本当だけど、
それは自分が欲しいというより、
「機能が多い方が良さそう」という思い込みだった気がする。
結局どうしたか
一括リネーム機能は、今は追加しないことにした。
代わりに、既存の圧縮・変換機能の精度を上げることに時間を使った。
削る判断は、作ることより難しい。
でも削ったことで、ツールの方向性が少しクリアになった気がしている。
AIとの壁打ちで気づいたこと
Claudeは基本的に肯定的な返答が多い。
「この機能どう思う?」と聞けば、
大抵は「良いと思います、こういう点が有効です」と返ってくる。
でも「この機能のデメリットは?」「必要ない人は誰?」と
反対側から聞くと、全然違う景色が見えてくる。
AIを壁打ち相手として使うなら、
肯定側と否定側の両方から聞くのがコツだと思っている。
答えを出してもらうんじゃなくて、
自分の考えを整理するために使う、という感覚で。
この機能を必要としないユーザーはどんな人か。
また、この機能を追加することでのデメリットは何か。
返ってきた内容が刺さった。
「画像のリネームはOSのファイラーやFinderで
すでに対応できるケースが多い」
「ツールの対象がブラウザ完結の画像処理であれば、
ファイル管理の領域に踏み込むことでコアの価値がぼやける可能性がある」
「リネーム機能を充実させるほど、
本来の画像変換・圧縮機能との差別化が薄れる」
読んでいて、なるほどと思った。
自分で気づいていなかったこと
BulkPicToolsのコアは「ブラウザだけで画像処理が完結する」という点だ。
リネームはその文脈から少し外れる。
画像の中身を処理するのではなく、ファイルの名前を変えるだけ。
「あったら便利そう」という感覚は本当だけど、
それは自分が欲しいというより、
「機能が多い方が良さそう」という思い込みだった気がする。
結局どうしたか
一括リネーム機能は、今は追加しないことにした。
代わりに、既存の圧縮・変換機能の精度を上げることに時間を使った。
削る判断は、作ることより難しい。
でも削ったことで、ツールの方向性が少しクリアになった気がしている。
AIとの壁打ちで気づいたこと
Claudeは基本的に肯定的な返答が多い。
「この機能どう思う?」と聞けば、
大抵は「良いと思います、こういう点が有効です」と返ってくる。
でも「この機能のデメリットは?」「必要ない人は誰?」と
反対側から聞くと、全然違う景色が見えてくる。
AIを壁打ち相手として使うなら、
肯定側と否定側の両方から聞くのがコツだと思っている。
答えを出してもらうんじゃなくて、
自分の考えを整理するために使う、という感覚で。