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GitHub 31kスターは伊達じゃない。Claude Code最強の相棒『Superpowers』徹底レビュー

Last updated at Posted at 2026-01-20

最近、「Vibe Coding(雰囲気プログラミング)」なんて言葉が流行ってるけど、正直言って危なっかしいよね。
Claude Codeは確かに優秀だ。でも、優秀すぎて「イエスマン」になってない?

「これ作って」って言えば、秒速でコードを吐き出してくれる。でも、いざ動かしてみるとエラーの嵐。「動けばいい」レベルのコードなら書けるけど、堅牢なシステムとなると、やっぱりまだ「新人クン」なんだよな。

そんな中、GitHubで31kスターを叩き出したモンスター級のプロジェクトを見つけた。「Superpowers」だ。これ、マジでClaude Codeの使い方が変わるぞ。

単なるプロンプト集じゃない。これはClaude Codeに「エンジニアリングの規律」を叩き込む最強のスキルセットだ。「まず実装」じゃなくて、「まず思考、次に設計、最後にコーディング」という、僕らごく普通のエンジニアが当たり前にやってることを、AIに強制させるんだ。

1. 真の強みは「サブエージェント・モード」にあり

なぜSuperpowersがデフォルトのClaudeより圧倒的に使えるのか?その秘密はサブエージェント(Subagent) という仕組みにある。

普通のチャットモードだと、Claudeは一人で全責任を負う「孤独な戦士」だ。会話が長くなればなるほど、前のコンテキストを忘れてポンコツになっていく。いわゆる「断片化」ってやつだ。

でもSuperpowersを入れると、Claudeは 「鬼PM + エリート外注部隊」 に進化する。

  • メインエージェント(PM): 全体を俯瞰し、設計書を握りしめて指示を出す。絶対に手を動かさない。
  • サブエージェント(実働部隊): 「暗号化モジュールを書く」「バリデーションを作る」といった細かいタスクごとに、その場限りの使い捨てエージェントを召喚する。
  • 完全分離: このサブエージェントは、前のタスクのエラーログなんて知らない。真っさらな状態で作業して、終わったら消える。だから「幻覚(ハルシネーション)」が起きにくいんだ。

これ、考えた人天才だと思うよ。

2. 実践:ガチの「メール検証サービス」を作らせてみた

口だけならなんとでも言える。実際に、ちょっと面倒な要件でPythonのメール検証サービスを作らせてみた。

Prompt:
Pythonで企業レベルの「メール検証サービス」を開発したいです。RFC標準(サブアドレス user+tagを含む)に対応し、国際化ドメイン(IDN)をサポートし、無効なメールを防ぐためにDNS MXレコードチェックを行う必要があります。アーキテクチャを設計してください。

初心者が躓きそうなポイント満載だろ?

Superpowers

Step 1. Brainstorm:いきなりコードを書かせない

要件を投げると、Superpowersは自動で /brainstorm を発動。 「わかりました、コード書きます!」じゃないんだ。

「使用シナリオは?」「DNS検証のレベルは?」「デプロイ環境は?」と、まるでベテランアーキテクトのように逆質問してくる。このやり取りを経て、ターミナルに 美しいASCIIアートの設計図 が描かれたときは、正直震えたよ。

Superpowers

Step 2. Write Plan:プロ級のプロジェクト構成

設計が固まると、Claudeは単なる「コードの断片」ではなく、完全なプロジェクト構造を提示してきた。 validators/(ロジック)、middleware/(制限)、cache/(高速化)……。 これ、人間がゼロから考えると数時間はかかる「プロの構成」だ。Superpowersはこれを「原子タスク」として定義し、実装の迷いをゼロにしてくれる。

Superpowers

Step 3. 実装とTDD:規律あるコーディング

あとは /execute-plan を実行するだけだ。 Superpowersは TDD(テスト駆動開発) を重視する。まず tests/ ディレクトリに「失敗するテスト」を用意し、それをパスするようにコードを組み上げていく。

AIにありがちな「とりあえず動くけどテストがない」というクソコードの量産を、根本から防いでくれるんだ。

Superpowers

3. そのAPI、本当に「プロ仕様」か? Apidogで仕上げる

Superpowersのおかげで、ロジック自体はかなり堅牢なものができた。でも、サービスとして公開するなら、もうワンステップ必要だ。インターフェースの標準化だ。

ローカルで動いただけで満足しちゃダメだ。僕は生成されたコードからAPI定義を吸い出して、Apidog に放り込むようにしてる。

  1. 自動受け入れテスト: Apidogの自動テスト機能を使って、AIが書いたロジックにい地引網のようなテストをかける。「動く」と「運用に耐える」は別物だからね。
  2. ドキュメントの即時生成: AIがいいコードを書いても、ドキュメントがゴミなら誰も使ってくれない。Apidogならコードから美しいAPIドキュメントを自動生成してくれる。これをチームに共有した瞬間、「おっ、ちゃんとしてるな」って空気になるんだ。
  3. 責務の分離: Superpowersは「ロジックの正しさ」を保証し、Apidogは「サービスの品質」を保証する。このコンビネーションが最強だ。

4. 導入はたったの2行

Claude Codeの環境があるなら、導入は一瞬だ。

  1. マーケットプレイスを追加:

    /plugin marketplace add obra/superpowers-marketplace
    
  2. インストール:

    /plugin install superpowers@superpowers-marketplace
    

検証: /sup と打って、execute-planbrainstormwrite-plan が出てくればOK。

Superpowers

まとめ:急がば回れ

今のAIトレンドは「生成速度」ばかり競ってる。でもSuperpowersは真逆だ。「考えろ」「テストしろ」と、あえてスピードを落とさせる。

でも結果的にどうだ? バグ修正の手戻りがなくなって、トータルの開発時間は圧倒的に短縮された。
ソフトウェアエンジニアリングの真理だよ。「コードの量より、質」。それをAIに教わるとはね。

GitHub: https://github.com/obra/superpowers

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